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2016年10月28日金曜日

ヘルシーに行くなら欠かせません。

オリーヴオイルなんて、所詮、油でしょ。だいぶ昔の話ですが、そう思って
いました。しかし、そうではなかったのです。物事の本質を本当に知る為
には、本物に出会う必要があります。本物には人の心を打つ素晴らしさが
あるのです。
初めて訪れたワイン産地はポルトガルの北部にあるDouro/ドウロです。
この地方は複数のブドウをブレンドし造り上げる赤ワインと世界最高峰の
デザートワインのVinho do Porto/ポート・ワインで名声を獲得しています。
この地に滞在した際、毎食のテーブルにオリーヴオイルが置かれ、現地
の人が様々な料理にかけ、味わっているのを目にし、興味深々で真似を
した事が、今のオリーヴオイルLoveの始まりでした。
オリーヴの実から絞り出された油分ですからオイルと呼びますが、実際
は果汁と言った方が正しい程で、言語の違いで色々な名称になりますが
Extra Virgin/Virgen Extra/Extra Virgineなどはオリーヴのドレッシング、
いやオリーヴ・ジュースそのものです。
またワインと一緒で原料ブドウが異なれば香味が異なる様に、オリーヴ
の種類が異なると香味が全く異なります。勿論、見た目の色も。非常に
濃く深い緑色をしているもの、黄色を帯びた明るい緑色をしているもの等。
Sauvignon Blanc/ソーヴィニョン・ブランやCabernet Sauvignon/カベルネ
・ソーヴィニョンのワインに感じられるハーベイシャスさがあるもの、爽快
なメントールの香りを感じるもの等。この様にヴァリエーションが豊かです
から、オリーヴオイルのテイスティング講座がある程です。




ポルトガルの他にスペイン、イタリア、南フランスがヨーロッパでのオリーヴ
の主産地です。ブドウの樹とオリーヴの樹が共存する風景が広がり、秋に
なるとブドウの収穫、その後、オリーヴの収穫が行われます。
上の画像は南イタリア、Puglia/プーリア州の典型的な風景です。青い空
の下、どこまでも広がるブドウ畑とオリーヴ畑、その際に地平線。ワイン&
オリーヴオイルLoveの人にはたまらない風景です。




当店はワイン専門店ですが、オリーヴオイルも常時、数種類在庫し、販売
しています。現在庫はスペイン産とイタリア産の2種類で、上下の画像の
右側がスペイン産、左側がイタリア産です。
スペイン産はArbequina/アルベキーナ100%、イタリア産はアルベキーナを
主体に複数のオリーヴから造られています。両者を比較しますと、右の方
が色が濃く、香りも豊かな事から、アルベキーナの他に原料となっている
オリーヴが繊細な個性を持っているのが判ります。



*Pago de Val de Cuevas/パゴ・デ・ヴァル・デ・クエヴァス(右)
 500ml 1,800円(消費税別)
*Don Gioacchino/ドン・ジョアッキーノ(左)
 250ml 2,200円(消費税別)




漬物にかけて頂くとマイルドな味わいになり、ワインのおかずとして
より相応しくなります。




焼きそばを作る時にも、出来上がった焼きそばにかけてもどちらでも
良いのですが、オリーヴオイルが焼きそばの味を一味も二味も増して
くれるのです。実際、その様な商品もある位ですから、オリーヴオイル
を焼きそばと共存させても良い筈です。
上の画像を見ると塩味でなければダメなのかと思うでしょうが、ソース
とオリーヴオイルの相性もGoodです。




新米の季節です。炊き立てのご飯にエクストラ・ヴァージンのオリーヴ
オイルをかけ、リゾット風にして味わってみませんか。おかずなしでも
アッと言う間に完食してしまう位、美味です。醤油をひとたれ入れると
美味さが一層アップします。
エクストラ・ヴァージンのオリーヴオイルは香り豊かで、酸味を基調と
した辛味を感じます。これが市販されている多くの油にはない個性で
それを苦手とする方が多い様です。
赤ワインの渋味が苦手で馴染めなかったが、飲んでいる内に慣れて
白ワインよりも好きになった人もいるでしょう。オリーヴオイルでも同じ
様な事が言えるかもしれません。
油を体内に入れるのなら、エクストラ・ヴァージンのオリーヴオイルの
方が断然ヘルシーです。ケチらないで高級、高品質なオリーヴオイル
でヘルシー、ナチュラルな生活を送ってみては如何でしょうか。

2013年11月30日土曜日

2013年出来立てのオリーヴ・オイルの到着です。

農作物は年1回の収穫が基本。ワイン用ブドウは秋に収穫し、醸造、
ボージョレ・ヌーヴォーに代表される様に冬にかけて新酒として市場
に出回ります。これは北半球のワイン産地の話です。
そして、ワインの産地に密接に結び付いているもう一つの農作物の
オリーヴ。これもブドウの収穫期とほぼ同じくして収穫され、圧搾、
瓶詰され、新ものとして今の時期に市場に流通します。
当店では、大々的に宣伝していませんが、この新もののオリーヴ・
オイルを2種類販売しています。どちらも価格だけを見ますと、高い
と感じるかもしれませんが、成分の調整もなく。また過度の濾過も
していなく、オリーヴの実を圧搾し、滴れて来た果汁(果汁に含有の
油脂分)のみを瓶詰したオリーヴ・ジュースとさえ言る逸品で、この
オリーヴ・オイルを1度味わってしまうと、他のオリーヴ・オイルでは
五感が許してくれない程の品質をしています。
オイルと呼ばれていますので、加熱用に流通している食用油を思い
描く方も多いでしょう。しかし、オリーヴの実から造る調整をしない
最高ランクのエクストラ・ヴァージン・オリーヴ・オイルは濃厚な果汁
で、オリーブ果汁ドレッシングの様だと思って頂くと良いと思います。
身体にエネルギーを与える為に大さじ1杯を毎日飲む人もいますし、
様々な料理にかけ、その風味を味わい楽しむ方もいます。


見て下さい、このネクターの様な濃厚な液体を。


そして、この鮮やかで若草を思わせる濃い緑色の液体を。う~んYummy!!
このオリーヴ・オイルに手助けを借りれば、目の前の料理がアッと言う間に
大変身。


塩焼きそばだって、オリーブ・オイルをかけてあげるだけで、イタリアンな
テイストに。


和風なおでんだって、オリーヴ・オイルをかけてあげるだけで、ポトフに
大変身。


極め付けはこれだぁ!!炊き立てのご飯に塩昆布を乗せ、その上から
オリーヴ・オイルをつゆだくよろしくまわしかけ、かきまぜてあげれば
そこには即席リゾットが。
あなたのアイディアで色々な料理を変身させてあげて下さい。出来た
その料理はプロも驚く薫り高き一品になります。
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Pietro Cricelli 2013 Extra Virgin Olive Oil
ピエトロ・コリチェッリ2013エクストラ・ヴァージン・オリーヴ・オイル
1ℓ 3,675円
そして
Ardoino 2013 Extra Virgin Olive Oil
アルドイノ2013エクストラ・ヴァージン・オリーヴ・オイル
500ml 3,675円

2011年7月29日金曜日

満足出来ない


いつも使用しているオリーヴオイルが終わってしまったので、
近くのSMで1本買って、使ってみたが、香りは弱いし、味わい
はオリーヴのエキスを感じられないし、これじゃ調理用の
ピュアと同じ。がっかり。と言う訳で取引先の輸入元が扱って
いる画像の商品を購入してみた。SMで買ったものよりはまだ
ましだが、満足できるエキス分を備えていない。これも調理用
か。再び、がっかり。
いつものオリーヴオイルは無ろ過無調整の商品で、1年に1回
ボージョレ・ヌーヴォと同じ頃にイタリアから空輸されてくる。
濃い緑色の外観。オリーヴのすりつぶした実が含まれている為、
清澄感はなく、味わうとオイルと言いながら、さながらオリーヴ
ドレッシングの様。ハーブ様の立ち上る香り、白ワインを思わせる
シャープな酸、硬水のミネラルウォーターを思わせるミネラル感
が含まれ、飲んでも全く違和感のない逸品。今年の到着まで
あと4カ月近くある。それまでの代替品をどうしようか。毎日の
必需品なので悩ましい問題だ。
塩はCamargue/カマルグを買えたので、全く問題なし。カマルグ
は南フランスにあり、野生の白馬を見られるので有名な地。この
の塩はフランスの料理人の使用率No1のシェアを勝ち得ている。
Gelande/ゲランドも有名だけど、カマルグの方がお手頃価格。
だからかな?

2010年12月27日月曜日

挑戦

キアンティで有名なRicasol/リカゾリのオリーヴオイルが
入荷した。このオリーヴオイルの正式名称はOlio Extra
Vergine di Oliva Chianti Classico D.O.P./オリオ・エクストラ・
ヴェルジネ・ディ・オリーヴァ・キアンティ・クラッシコ。ワインの
キアンティ・クラッシコと同じ産地で栽培収穫されたオリーヴの
実から造られた原産地呼称認定品。かなり高価。これを
使って、二八蕎麦をアレンジし、年越しをしようと言う魂胆。
大晦日までまだ時間があるので、色々と思案しよう。
ヨーロッパでは蕎麦のガレットとオリーヴオイルを組み合わせ
料理を造っているから、違和感のない日本的な料理も出来る
と思う。
Castello Brolio Olio Extra Vergine di Oliva Chianti Classico
Denominazione di Origine Protetta  500ml  ¥3,150

2010年12月12日日曜日

残りわずか




先月入荷し、大好評を頂いているイタリア、ウンブリア州産
ピエトロ・コリチェッリ2010オリオ・エクストラ・ヴェルジネ・ディ・オリーヴァ
が残りわずかになりました。
どんな料理にかけても、その料理の味わいを引き立て、プロ仕様に!
最近、やってみた使い方は、ロール・キャベツにタップリかける。アサリ
のスープにタップリ入れる。白菜の一夜漬にタップリかける。大豆を
まるごと使ったクリーミィーな豆腐にタップリかける。マグロのぶつに
タップリからめる。サラダ油の代わりに使い、食材を炒め焼き揚げる。
などなど。
オリーヴ・オイルは沸点が高いので、加熱してもポリマー化、酸化せず、
体に優しいのがGood!
味噌汁は飲まないので、試した事はないが、あるお客様は味噌汁
に入れ、イタリアン・テイストを楽しんでいるとの事。いろいろ試して
あなたならではの使い道をみつけてみて。オリーヴ・オイルで料理に
彩を添えて、豊かな食生活を。

2010年11月17日水曜日

新ものはヌーヴォだけではありません





























今年も届きました。
イタリア、ロンバルディア州産
無ろ過オリーヴオイル。


見て下さい。この濃厚さ。細かくなったオリーヴの実入りです。
オイルと言うよりも、100%オリーヴジュースの様相。これを
ガッツリと料理にかけ、味わう。もう、最高~!
早速、今晩から使うぞ。


在庫、わずかですがあります。

ピエトロ・コリッチェリ2010
オリオ・エクストラ・ヴェルジネ・ディ・オリーヴァ
500ml ¥1,680

すみません。1ℓは予約分で完売しました。