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2013年11月23日土曜日

勝利は必然の結果

昨日、ソムリエ協会の会報が送られて来ました。終わった事ですが、
自分が関わった事ですので気になり関連記事を熟読した結果、ある
真実が見えて来ました。
結論から言えば、今回のコンクールを甘く見ていた事。そして、勝ち
たい執念が他者より劣っていた事。この2つが明確になりました。
ソムリエ協会主催ワインアドバイザー全国選手権大会は1995年から
開催されています。その1年前、絶望的な出来事があり、人生を投げ
出していた頃、この大会の実施を知り、今に至っています。
断言できる事は、この大会が今の俺を存在させている事です。この
大会に挑戦する事。この大会で結果を出す事。そして、今となっては
旧知の仲間に追いつく事。これが俺に人生の延長を与えてくれたに
違い有りません。
命をかけて挑んでいた事なのに、長い間、挑戦している事で自ずと
覇気が失われていたのかもしれません。この目標を達成したって、
今までと同じ人生を歩き続けるから勝たせてくれよ。そんな気持ちで
いっぱいです。しかし、あなたには勝たせられないよ。足りない事が
あまりにも多過ぎるから。そんな事を改めて言われた大会だったと
回想しています。
長年のライヴァル長谷部さんは今大会、無念を晴らしチャンピオン
になりました。3分間のプレゼンテーションのヴィデオを見てもその
パフォーマンスは完璧でした。自分と比較しても、当然の結果だった
と思います。
残り3年間。長い様で間違いなくアッと言う間の3年間です。マジで
身を粉にして頂点を狙います。次の3年間、皆々様も俺に本気で
ぶつかって来て下さい。人生最大のゴールを達成する為に。俺は
決して自分で終止符を打たないから。消えたりなんかしないさ。
だってこの群馬にワインを根付かせる事、ワインのある風景、
ワインのある食卓を当たり前にする事。それが俺のミッション
だから。それまでは...。


決勝の会場はこんな感じでした。舞台の上に複数の人がいますので、
これは恐らく結果発表の時でしょう。

2013年10月25日金曜日

新たなスタート

時が経つのは早いものです。敗戦から早1週間が過ぎ
ました。先週の今頃は阿蘇熊本空港で敗戦の余韻を
噛み締めていたはずです。
コンクール参戦を問わず、ワインをビジネスにしている
限り、ワイン道を極める為、日々、勉強です。1歩でも
歩みを止めると、その地位をあっという間に転げ落ち、
お客様や消費者の皆様にワインに関するアドヴァイス
をする事はもちろん、ワインの楽しみを伝える術さえも
失ってしまいますから。
勝負の年だった2013年は残り2か月。この2か月で将来
に繋げる目標を設定、それをこなし、2014年を迎えます。
先ずは、ワインの歴史を古来から刻んで来た東欧の雄
ルーマニアのワインを極め、お客様にその素晴らしさを
お伝えします。只今、取扱いワインの選定中です。11月
5日以降、順次入荷致します。驚愕の品質のワイン達
の到着まで、もう少しだけお待ちください。


テイスティング能力を高めるのは永遠のテーマです。
こんな感じでブラインド・テイスティングも行うワイン会を
毎月実施しています。ワインの資格取得を目指している
方も、そうでない方も、純粋にワインを楽しみたい方も、
そしてコンクールを目指している方も、どなたでも参加OK
です。一緒に、ワインの世界へフライトしましょう。
興味のある方はお気軽に問い合わせて下さい。


テイスティング用に届いたルーマニア・ワイン達。果たして
この中から、どのワインが店に並ぶのでしょうか?

2013年10月19日土曜日

第9代新チャンピオンの誕生

第9回大会が終わりました。新チャンピオンは山梨県
の長谷部賢さんでした。彼とはこの大会を通して旧知
の中でした。二人にはあるジンクスがあり、どちらかが
3位以内に入ると、もう一人はダメと言う。
今回もそのジンクスは健在でした。彼は優勝、私は
完敗でした。しかし、自分の負けっぷりが良かったせい
だけではないでしょう。今は、清らかな水の如く、気分
は澄み切り、清々としています。
勝者に対し、敗者が自分の事の様に嬉しく感じます。
と言うセリフをたまに聞きますが、そんなのある訳ない
だろと思っていました。しかし、本当にそんな事が実在
するのです。
99年の札幌大会で初めて競い合って以来の関係です
が、優勝の栄冠獲得を先に越された事よりも、一緒に
切磋琢磨し、この栄冠の為に邁進し、結果を出した彼
とここまでやってこれた事への充実感と彼への祝福の
気持ちの方が大きな比重を占めています。他の誰でも
なく、今回、彼が優勝してくれたのですから。
彼も私と同じようにお互いの表彰式の光景を何度も
悔しい思いで目に焼き付け、それを糧に次への勝負
を挑んで来たに違いありません。
もし仮に3年後の第10回大会に挑戦する時、そこに
ライヴァルの長谷部賢はもういません。しかし、挑戦
し、今度こそ優勝すると言うゴールを設定するのなら、
最高の大義名分があるのです。
「長谷部賢からチャンピオン・ジャケットを着せて
もらえると言う。」
1995年の第1回大会から挑戦し続けているのですから
2016年の第10回大会では私が何歳になるのか、想像
が出来るはずです。その年齢で万全の準備が出来る
のか?それは、今、判るはずもありません。いずれ
時が自分に語り掛けてくれるでしょう。
この長きに渡り、気持ちをそらさず、死ぬ気で挑める
大会を主催し続けてくれた日本ソムリエ協会にも感謝
しなくてはいけません。コンクールには賛否があります
が、コンクールがある為に、人生が充実する人もいる
それは紛れもない事実です。
泣きたい気持ちも起こらないまでに完敗した今、ペン
と教本を置く時なのか。それとも...。もし、3年後に挑戦
していたなら、まだやってるよおっさんがと笑ってやって
下さい。
限界に挑んだ後に静けさ。