Vinho do Porto/ヴィニョ・ド・ポルト(=Port Wine/ポートワイン)。そのワイン
の原型である陳陀酒(ちんだしゅ)は日本に初めてやって来たワインで、島津氏
から献上され、織田信長が初めて飲んだと言われています。
その様な長い歴史を持つポートワインに新たな仲間が加わったのが2008年。
White Port/ホワイト・ポート(白)とRed Port/レッド・ポート(赤)の2つの色しか
ありませんでしたが、現代の飲用形態を考え、ファッショナブルさをも追及した
Rose Port/ロゼ・ポートが登場しました。
2008年の発売から既に6年ですが、つい先日までこの日本にロゼ・ポートが
来ている事を知りませんでした。その出会いは本当に偶然でした。輸入元が
一堂に会するワイン総合試飲会でたまたま立ち寄ったブースにロゼ・ポートが
あったのです。
ロゼと言っても色々な色合いがありますが、この度、出会ったロゼ・ポートは明るい
色調の赤をはっきりと感じ、うすめの色をした赤ワインとも言える外観をしています。
そのロゼ・ポートが上の画像です。Quevedo/ケヴェドと言う造り手の商品で、ポート
と言うと芳醇な香味で甘口のワインが大多数なのですが、フレッシュで爽快、甘味
は控えめで余韻にシャープさと辛ささえ感じる酒質でした。
ひっかり冷やして食前酒に向く香味ですし、Perrier/ペリエなどの炭酸ガスを含有
している硬水のミネラルウォーターで1:1に割り、Portonic/ポートニックにするの
にも最適な酒質をしています。
ポルトガル本国では上の画像の様なカクテルが大流行。ポートニックもそうですが
簡単にアレンジ出来、色々な味わい方で楽しめるのがポートワインの良い所でも
あります。
今、大流行のカクテルはロゼ・ポートを氷の入ったグラスに注ぎ、オレンジと新鮮
なミントなどのハーブを添えるだけ。画像を見ているだけで気分がリフレッシング
してしまいそうな心地良いフレッシュさが伝わって来ます。
ポートワインの良さはまだまだあります。造る過程で保存性を高め、香味を整える
為にワインを蒸留したグレープ・スピリッツを添加してありますから、開栓後でも
暫くの間はワインの質が劣化する事なく味わえます。
メインのアルコール飲料を楽しむ前に、ポートニックなどで1杯やるのも良し、メイン
のアルコール飲料を楽しんだ後に食後酒として、冷やしたロゼ・ポートをしっとりと
味わうのも良し。その様に毎日、少しずつ飲み続けられるのがポートワインです。
家庭の冷蔵庫に1本常備し、毎日の食卓を鮮やかに演出してみて下さい。
****************************************************************************
Quevedo Rose Rort/ケヴェド、ロゼ・ポート
飲み頃温度:11~14度。
<わずかに辛口> 2,700円(消費税別)
