2026年8月9日日曜日

スパイシー、ファット、オイリー。

滅多にない事ですが完全に騙されました。ラウンドな口当たり、
柔和なオイリーさのあるテクスチャー、果実味と渋味成分の織り
成す深み。こんな酒質でしたから、アルコール度数が13%近く
あるのかと思えば実際は10%以下。なかなか経験できない感覚
を備えたワインです。このワインは赤ですが、ワインを構成する
4大要素である酸味、甘味、渋味、苦味が他の要素を削ぐ事なく、
密に融合し、不足のないハーモニーを創っている結果です。
通常、アルコール度数が10%以下ですと、原料ブドウの果汁に
含まれている糖分がアルコールに変換されずに残留し、味わいに
明確に甘みを感じます。
今日、紹介のワインはその点に於いても少々異なり、甘口と言う
程の甘さではなく、辛さが控えめかなと感じる程度の味わいで、
飲む時の温度を低くしてあげれば辛さがより引き立ちます。その
理由は炭酸ガスと渋味成分(タンニン)の存在にあります。
炭酸ガスの刺激は甘さを感じ難くします。またタンニン、渋さは
甘味との力関係で上に立ちます。炭酸ガスが甘みを控えめにし、
タンニンが甘みを控えめにする。ここからも低めのアルコールの
ワインの一般的なスタイルとは異なるワインになっています。





*Chill Bill Spritzy Red
 チル・ビル、スプリッツィ・レッド

飲み頃温度:11~14度。
<まろやかなミディアムボディー、わずかに辛口>
2,***円
お勧めの相棒:7-11鶏皮チップス・カレー味。




ワインと料理、食べ物との相性の良さを創り出す根底にある条件
は両者が持つフレーヴァーが似た者同士である事。ワインの持つ
ペッパリーなスパイシーさとカレー味のスパイシーさの共通性が
相性の良さの土台を形成します。
鶏皮の脂肪分、チップスの油分とワインのファットさ、オイリー
さのシンクロが更に両者の緊密なリンクを生み、脂肪分、油分、
カレー味が生む味わいの深みがワインのタンニンと融合する事で
パーフェクトと言っても過言ではないマリアージュが完成します。
赤の発泡性ワインは超レアものと言う状況ではなくなりましたが、
今日、紹介の様な酒質の赤の泡はなかなかレアものです。未体験
ゾーンを堪能してみて下さい。






WINE HOUSE
開店時間:14時~19時
定休日:毎月7日と15日
支払方法:現金 or PayPay
    
*釣り銭不足を防ぐ為、5,000円以下の決済の際の
     10,000円札での支払いはご遠慮下さい。

入店時のルール:マスクの正しい着用、手の消毒
       
*店内の密回避、接客の際の動線確保の為、
        先客が店内にいる際は店外でお待ち下さい。
2023年の元旦に発症した右顔面麻痺が未だに治癒しません。
不自由になって4年目になりました
。時間の経過は早いです。
色々な治療をしましたが、もう治らないそうです。この麻痺
の為、右目が閉じず異物が混入し易い状態です。飛沫の侵入
で感染症を患う可能性があります。
またこの右顔面麻痺の影響で嚥下障害を起こしていて、感染
し、体調を崩すと誤嚥性肺炎による重篤な状態となる可能性
が大です。
ご存じの方が多いとは思いますが、当店では対面にて商品に
関する様々な説明をします。その際、飛沫をブロックする為
どなたにもマスクの着用をし、飛沫拡散を防止して頂く事に
していますので、宜しくお願い致します。健康で長く商いが
できる様、ご協力下さい。