2025年12月21日日曜日

泡の準備はOK?Part5

 *Riesling Brut
 リースリング、ブリュット
ラベルにこんな感じに記載されています。ここから何が判る
でしょうか?リースリングはブドウの品種名です。この品種
は果皮が黄色がかった緑色をし、大別すると白ブドウになり
ます。白ブドウからは白ワインしかできません。この瓶内の
液体がワインならば白です。
ブリュットは味わいに関する語です。普通は発泡性ワインに
対して液体中の残留糖分が1ℓ当たり12g未満ならばその様
にラベルに表記できます。その意味する所は甘口ではない。
残糖が限りなく0に近いのか、あるいは限りなく12に近い
のかで感じる辛さに差がありますので、甘口ではないと表現
しました。
その様な記載ですと判るのは以上の事だけです。しかし原料
ブドウが判り、辛さの程度が判る。そして発泡性か非発泡性
のどちらなのか。Part1~4で言及した様にスパークリング
・ワインのラベルには情報が満載です。



*Spatburgunder Brut
 シュペートブルグンダー、ブリュット
ラベルにこんな感じに記載されています。ここから何が判る
でしょうか?シュペートブルグンダーはブドウの品種名です。
ピノ・ノワ/Pinot Noirと言う品種のドイツ語での呼び方です。
このブドウは果皮が黒みを帯びた紫色をし、黒ブドウに大別
にされる品種です。この表記からでは中身の色は判りません。
ブドウを圧搾し果皮を果汁に浸漬せずにその果汁を発酵する
とワインは白に、あるいは淡いベージュの色調を感じる白に、
もし、果汁に果皮を浸漬し、発酵させていたならロゼか赤と
なります。どの様に造ったか判りませんので、色が今の段階
では不明な訳です。
そしてブリュットですからリースリングの所で言及した通り
です。しかしこれでは中身に関して推測できない事が多過ぎ
ます。そんな時は裏ラベルに追加情報が必ず記載されいます
からボトルを裏返してチェックします。




・Blanc de Noir
・Deutscher Sekt
・Traditionelle Flaschengarung こんな記載がありました。
ブラン・ドゥ・ノワですから、このワインは白です。それも
黒ブドウ(Noir)で造った白ワイン(Blanc)です。それで
ワインの色が判りました。
ドイチャー・ゼクトですからドイツ(Deutscher)の発泡性
ワイン(Sekt)です。発泡をどの様な方法で備えたかと言う
と、トラディシォネル・フラッシェンゲーリュングですので
伝統的(Traditionelle)で、瓶内で炭酸ガスを捕捉する発酵
(Flaschengarung)を用い造った事が判ります。
Part1~4で既に言及した様に伝統的製法の発泡性ワインは
爽やかなフレッシュさがあるタイプではなく、穏やかな深み
のある香味をしている事が多いのでこの泡(ゼクト)もその
様な酒質ではないかと推測できます。
ラベルから全てを読み取るのは少々タフかもしれませんが、
この様に情報が満載です。自分に必要なキー・ワードだけを
覚えておき、それを手掛かりに中身を知る。とても役立つと
思います。

最終回Part5での紹介のスパークリング・ワインはこちら!!




*Raztenberger 2019 Bacharacher Riesling Brut
 ラッツェンベルガー(生産者)
 バハラッヒャー(産地)
 リースリング
 ブリュット
飲み頃温度:11~14度。
<力強いシャープさある辛口>
6,***円
バハラッハで育まれたリースリングからは豊かなミネラリー
さに支えられた力強い味わいの太さのあるワインが生れます。
伝統的製法で熟成感のある香りに仕立てられたこのワインは
魚介や根野菜を使った苦味旨味のある料理と好相性です。
お勧めの相棒:ブリ塩大根、鶏軟骨の塩焼き、スパゲッティ
・アッレ・ヴォーンゴレ。





*Raztenberger 2017 Spatburgunber Bland de Noir Brut
 ラッツェンベルガー
 シュペートブルグンダー
 ブラン・ドゥ・ノワ
 ブリュット
飲み頃温度:11~14度。
<優美な深みのある、やや辛口>
6,***円
黒ブドウで造った白ワインの特徴であるしなやかさ、きめの
細かさある口当たりを備えています。その穏やかさが料理の
シットリ感を引き立てます。
お勧めの相棒:若鶏の皮の塩焼き、コンソメ・スープ。





WINE HOUSE
開店時間:14時~19時
定休日:毎月7日と15日
支払方法:現金 or PayPay
    
*釣り銭不足を防ぐ為、5,000円以下の決済の際の
     10,000円札での支払いはご遠慮下さい。

入店時のルール:マスクの正しい着用、手の消毒
       
*店内の密回避、接客の際の動線確保の為、
        先客が店内にいる際は店外でお待ち下さい。
2023年の元旦に発症した右顔面麻痺が未だに治癒しません。
不自由になって3年目になりました。時間の経過は早いです。
色々な治療をしましたが、もう治らないそうです。この麻痺
の為、右目が閉じず異物が混入し易い状態です。飛沫の侵入
で感染症を患う可能性があります。
またこの右顔面麻痺の影響で嚥下障害を起こしていて、感染
し、体調を崩すと誤嚥性肺炎による重篤な状態となる可能性
が大です。
ご存じの方が多いとは思いますが、当店では対面にて商品に
関する様々な説明をします。その際、飛沫をブロックする為
どなたにもマスクの着用をし、飛沫拡散を防止して頂く事に
していますので、宜しくお願い致します。