小布施ワイナリーから2種類のドメーヌ・ソッガが到着です。
ワイン・メーカーの曽我彰彦が常に大切にしている事。それ
はブドウの声に耳を傾け、ブドウの個性に何かを足す事も、
個性を削いでしまう事もせず、ナチュラルに個性をワインに
移行させる事。香りをより生成する酵母を使って醸造したり、
豊潤さを出す為にオーク樽の香味をワインに過度に付け加え
たりしないのです。ワインは畑で造られる。優れたワインは
畑で、その自然環境で育まれ、備わった地味をそのまま余す
事なくナチュラルに表現した時に誕生します。曽我さん入魂
のワインにはそのナチュラルさがあります。ワインの世界で
言うテロワール、ブドウがもたらす地味を明確に感じます。
だから日本最高峰のワイン、いや日本ワインで唯一、世界に
通用する、世界のトップ・ワインに肩を並べるワインと評価
されるのです。あなたにも是非、味わって頂きたい。そして
その凄さを、曽我さんのハートを実感して下さい。
ドメーヌ・ソッガ、サンク・セパージュ
飲み頃温度:7度。抜栓2日目以降は8~10度がベター。
<優美な和みのある辛口>
サンク・セパージュ、それは5つの品種を意味し、プティ・
マンサン/Petit Manseng、ミュスカ/Muscat、アルバリーニョ
/Albarino、ソーヴィニョン・ブラン/Sauvignon Blanc、ピノ
・ブラン/Pinot Blancを用い、香味のバランスを絶妙に整え、
造り上げた白ワインです。
抜栓直後はソーヴィニョン・ブランからもたらされた力強い
ミネラリーさが主体となり、メントール、ミント、シトラス
を思わせる緑色のイメージがあります。
抜栓2日目以降はワインが空気接触する事で、その他4品種
がもたらす白色の華やかなイメージ、白桃、ラ・フランス、
白い花の高貴なフローラルさが強まり、緑色>白色の構図が
白色>緑色の構図の酒質へと変わります。優雅さ、優美さが
より明確となり、和みを感じる口当たりとなります。それ故
飲用温度は当初より高めの方がベターで、8~10度が良い
でしょう。
様々な魚介、ピザ・ソース、生地、焼き目が織り成す万華鏡
の様な香り、味わいの移ろいが5品種が奏でる香味の移ろい
に対応します。
そして両者の味わいの根底に備わる共通の要素、ミネラリー
さが最後に全てをまとめ上げます。抜栓直後でしたら、是非、
両者を融合させ、マリアージュをお楽しみ下さい。
抜栓2日目以降でしたら、両者の香りの調和を考え、日本一
の塩かわ串を相棒にするのがお勧めです。
*Domaine Sogga 2024 Chardonnay
ドメーヌ・ソッガ、シャルドネ
飲み頃温度:11~14度。
<優美なコクのある、やや辛口>
ブドウが育まれた環境がもたらす地味、原料ブドウの個性を
削ぐ事のない品位あるオークのフレーヴァーを控えめに感じ
ます。ブドウの声をナチュラルにワインに反映させる醸造家
曽我さんの樽使いの上手さが光る逸品です。
抜栓直後は豊かなミネラリーさに支えられた骨太な味わいが
力強く広がり、抜栓2日目は地味、個性がより明確となり、
果実味、オーク・フレーヴァー、アルコールの織り成す優美
で上品なハーモニーを楽しめます。その際は果実味の美しさ
をより引き立てる為、飲用温度を8~10度と少々、低めに
してあげると良いでしょう。
(7-11)。
空気接触で感じ方に変化が起こりますが、このワインの本質
は酸味と木樽に由来するオイリーさのハーモニーの変わらぬ
広がりです。
この優美なコクはチーズソースの控えめで優しい味わい深さ
を抑え込む事なく、また寄り添えない事もなく、同レヴェル
の強さで調和し、結果、和みあるシットリ感を創ります。
より緊密にリンクさせるのでしたら、抜栓2日目にこの相棒
と食卓で共演させるのがベターです。
WINE HOUSE
定休日:毎月7日、15日
支払方法:現金 or PayPay
*釣り銭不足を防ぐ為、5,000円以下の決済の際の
10,000円札での支払いはご遠慮下さい。
入店時のルール:マスクの正しい着用、手の消毒
*店内の密回避、接客の際の動線確保の為、
先客が店内にいる際は店外でお待ち下さい。
2023年の元旦に発症した右顔面麻痺が未だに治癒しません。
不自由になって3年目になりました。時間の経過は早いです。
色々な治療をしましたが、もう治らないそうです。この麻痺
の為、右目が閉じず異物が混入し易い状態です。飛沫の侵入
で感染症を患う可能性があります。
またこの右顔面麻痺の影響で嚥下障害を起こしていて、感染
し、体調を崩すと誤嚥性肺炎による重篤な状態となる可能性
が大です。
ご存じの方が多いとは思いますが、当店では対面にて商品に
関する様々な説明をします。その際、飛沫をブロックする為
どなたにもマスクの着用をし、飛沫拡散を防止して頂く事に
していますので、宜しくお願い致します。