2種類の白ワインに続き、今度は2種類の赤ワインの紹介
です。どちらもワイン醸造用高貴品種を複数使い造って
あります。それぞれの品種の個性が織り成すブレンドの
妙をお楽しみ下さい。
Tout Grains des Cepages Europeens
ドメーヌ・ソッガ 2022
トゥー・グラン・デ・セパージュ・ウーロペン
飲み頃温度:15~18度。
<しなやかで温かみあるふくらみ、深みを感じる
ミディアムボディー>
この赤ワインの相棒:鰻の成瀬の「うな重」
樹脂を思わせる香り、煮詰めた醤油やソースを思わせる
香ばしい香り、オリエンタルなスパイシーさある香り、
ドライな鉄分ぽさある味わい、血合いっぽい野趣さある
味わい。こんな特徴を備えたワインです。
焼き目、たれ、山椒、鰻のそれぞれが持つフレーヴァー
がワインの個性に対応、それらが融合し、豊潤な深みを
創り上げます。山椒を多めに振りかけますと、ワインと
より良く調和します。
・利用した鰻の成瀬は、太田店です。店舗が異なります
と味わいに微妙な差がでます。太田店以外の店のうな重
に関しては念頭に置いていません。
ドメーヌ・ソッガ 2022 ヴォリュプチュー
飲み頃温度:15~18度。
<華やかさと和みあるミディアムボディー>
この赤ワインの相棒:ガストの「たれカツ丼」
このワインの最大の特徴は、華やかで、魅惑的、優雅な
香りがある事。その香りの広がりはカツから立ち昇る、
また味わった時に口中に広がるたれの香りと密にリンク
します。
ワインと料理の相性に決定的な影響を与えるのは調味料、
味付け、料理全体を包み込む香り、味わいです。ワイン
のフレーヴァーとたれカツのフレーヴァーの同化。完璧
と言っても過言ではないマリアージュです。
・利用したガストは、太田駅前店です。店舗が異なると
味わいに微妙な差がでます。太田駅前店以外のたれカツ
に関しては念頭に置いていません。