2023年10月21日土曜日

思い付きで勧めているのではありません。

当たり前の事をきちんとやっているからこそこの様な事も
お勧めできます。決して奇をてらったり、思い付きでして
いるのではありません。
イタリア産スパークリングワイン(Le Piceole Bollicine/
レ・ピチェオーレ・ボッリチーネ)+白菜の浅漬け(7-11
香り高い浅漬ゆず白菜)=パーフェクト・マリアージュ?
このペアリングが成立するのはワインの持つフレッシュさ、
爽やかさと浅漬けのユズの風味の清々しさが同化するから。
マリアージュが成り立つ時には必ず理由があります。
それを解っていさえすれば、常にマリアージュを必ず創造
できます。当店ではそのステージに達するまで様々な試み
をし、その結果、パーフェクトな事だけを紹介しています。
だから思い付きで勧めているのではないのです。
当店が少なくないコストをかけ、準備を整えたお勧めの技。
是非、それを駆使し、至福のひと時を創って下さい。




*Le Piceole Bollicine Vino Frizzante
 レ・ピチェオーレ・ボッリチーネ
 ヴィーノ・フリッツァンテ

飲み頃温度:7度。
<軽快で清々しい口当たりのやや辛口>
販売価格 2,***円
コルクが登場してからワインの品質、保存、流通が飛躍的
に向上しました。コルクは優れものです。しかし、絶対的
優位性を持っているとは言い切れません。コルクではない
方がベターな時もあります。
今日紹介のヴィーノ・フリッツァンテ(微発泡ワイン)は
王冠で打栓されています。コルクでの打栓ではありません。
このワインにとって王冠での打栓がベストだからです。
コルクは密栓といわれますが、微妙な空気の流通があり、
ワインは緩やかに酸化します。また、コルクから影響で、
天然コルクならワインに木系のフレーヴァーが移り、天然
ではない合成コルクでしたらワインにプラスティック様の
フレーヴァーがワインに付きます。
清らかでチャーミングな香味のワインにはそれが好ましく
なく、コルクの影響を受けない打栓がベター、いやベスト
です。
その結果が王冠での打栓です。王冠で打栓する事で、酸化
による熟成が進みません。フレッシュな香味がキープされ
ます。
出来上がった状態のまま楽しんで欲しいフリッツァンテの
様なワインにとって、状態の変化を極力抑えてくれる王冠
での打栓が必要。そう造り手は判断したのです。
コルクの良さは認めつつも、ワインの酒質に応じ、柔軟に
に対応する。他に類を見ないワインの多様性はその柔軟性
に支えられています。




WINE HOUSE
開店時間:14時~19時
定休日:毎月7日、15日
支払方法:現金 or PayPay
入店時のルール:マスクの正しい着用、手の消毒

元旦の朝に発症した右顔面麻痺が未だに治癒しません。この
麻痺の為、右目が閉じず異物が混入し易い状態です。飛沫の
侵入により感染症を患う可能性があります。
ご存じの方が多いとは思いますが、当店では対面でワインに
関する様々な説明をします。その際、飛沫をブロックする為
どなたにもマスクの着用をし、飛沫飛散を防止して頂く事に
していますので、宜しくお願い致します。