Xmasがもうすぐやって来る。と言う訳でそれらしいワインを
紹介したいと思います。何がXmasぽいかって。ラベルです。
先ずは画像を見て下さい。
2種類共にイタリア産の赤ワインです。750㎖入りボトルの方
の赤ワイン（il Baciale/イル・バチャーレ）は口中が熱くなる
様なスパイシーさある味わいで、渋味成分（タンニン）が芳醇
に広がる力強い酒質をしています。
375㎖入りボトルの方の赤ワイン（Col d’Orcia/コル・ドルチャ）
はチャーミングな果実味の広がりを基調とし、柔和に主張する
タンニンがその中に溶け込む優雅な酒質をしています。
Xmasと言えば、チキン、鶏料理ですが、唐揚げを食べながら
ワインを楽しむのなら、イル・バチャーレはレッド・ペッパー
をまぶした唐揚げを、コル・ドルチャはスパイシーでない普通
の唐揚げを合わせると良いでしょう。但し、どちらもレモンの
果汁を振りかけない事がワインと唐揚げの相性の良さを保つ為
に大切な事です。
赤ワイン（イル・バチャーレとコル・ドルチャ）に含有された
酸味が、レモン果汁に含有された酸味と相性が悪いからです。
赤ワインの酸味は乳酸、レモン果汁の酸味はリンゴ酸で、性質
が違い、生果汁の刺激（リンゴ酸）がタンニン（苦味旨味成分）
の苦味をえぐみ、嫌みある味わいに変えてしまうからです。
またイル・バチャーレとコル・ドルチャにロースト・チキンを
合わせるのなら、塩味でなく、タレ味がお勧めです。もし塩味
のロースト・チキンをどうしてもと言うのなら、香辛料（七味
唐辛子、ブラック・ペッパーなど）をロースト・チキンに添え
白ワインから赤ワインの相棒となる様、ロースト・チキンの味
を変えてあげると良いでしょう。
＊Col d’Orcia 2019 Rosso di Montalcino 375㎖
コル・ドルチャ2019ロッソ・ディ・モンタルチーノ
飲み頃温度：19度。
＜優雅さと力強さが共存するミディアム～フルボディー＞
2,**0円
＊il Baciale 2017 / イル・バチャーレ 750㎖
飲み頃温度：19度。
＜力強く、豊潤な味わいのフルボディー＞
3,**0円
イル・バチャーレに合わせ楽しむのに相応しい相棒は他にも
あります。それは「HottoMottoの牛すき焼き重」。具材に
染み込んだタレの味わいとワインのフレーヴァーがリンク。
別添えの七味唐辛子を全体にかけてあげれば、これまたイル
・バチャーレと完璧なマリアージュを奏でます。生卵を溶き
全体に回しかけてから食べれば、ワインとの調和が一層向上
します。
WINE HOUSE
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定休日：毎月7日（但し1月7日は休業しません。）
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