シラーと言うブドウは決して珍しくはなく、ワインを飲んでいる
人なら、シラーを知らない、そのワインを飲んだ事がない人など
決していないでしょう。
しかし、ルーマニア産のシラーの赤ワインとなるとかなり珍しい
と言えるのではないでしょうか。現地では見かけるものの、日本
へはあまり来ていなく、実はワイン専門店でありながら、この度
入荷して来たシラーの赤ワインは当店初の取り扱い商品です。
シラーからでき上がる赤ワインには多様なスタイルがあり、軽快
な酒質のものから、光が透けないほど濃厚な酒質のものまであり、
更に紫色の果実や花のパフュームさに満ちたものから、赤身肉を
連想させる様な野趣さに満ちたものさえあります。
但し、シラーの赤ワインに共通する事が二つあり、それは何れの
酒質であっても、口当たりがまろやかで、角々しさが全くなく、
球体が滑って行く様に喉元をワインが流れて行く事です。
渋味成分(タンニン)がハッキリした果実味、豊かなアルコール
のヴォリュームの中に溶け込み、滑らかで柔和な、例えればそれ
はまるで絹の様にスムーズな味わいの広がりを見せてくれる特徴
があると言えます。
そしてもう一つは、ブラック・ペッパーを思わせるスパーシーさ
が強弱はあるものの、シラーの赤ワインに必ず感じられ、それが
ある事で、そのワインはシラーだと判断できる事です。
ルーマニアはヨーロッパ大陸の内陸にあり、大陸性気候が顕著な
地で、この気候の下、ブドウが育まれるといくつかの条件により
フルーツ・フレーヴァーが明確で、糖度が高く、それ故、相対的
に酸度が低く感じられる実となります。
その様なブドウでワインを造ると、色が濃く、果実味がリッチで、
アルコールのヴォリュームが豊かな酒質となります。事実、ほぼ
同じ北緯の産地(シラーの故郷、フランスの北部ローヌ地方)の
シラーの赤ワインと比べると、ルーマニアのシラーの赤ワインの
方がボディーの厚みが明らかに豊かであると感じます。
酒質であっても、口当たりがまろやかで、角々しさが全くなく、
球体が滑って行く様に喉元をワインが流れて行く事です。
渋味成分(タンニン)がハッキリした果実味、豊かなアルコール
のヴォリュームの中に溶け込み、滑らかで柔和な、例えればそれ
はまるで絹の様にスムーズな味わいの広がりを見せてくれる特徴
があると言えます。
そしてもう一つは、ブラック・ペッパーを思わせるスパーシーさ
が強弱はあるものの、シラーの赤ワインに必ず感じられ、それが
ある事で、そのワインはシラーだと判断できる事です。
ルーマニアはヨーロッパ大陸の内陸にあり、大陸性気候が顕著な
地で、この気候の下、ブドウが育まれるといくつかの条件により
フルーツ・フレーヴァーが明確で、糖度が高く、それ故、相対的
に酸度が低く感じられる実となります。
その様なブドウでワインを造ると、色が濃く、果実味がリッチで、
アルコールのヴォリュームが豊かな酒質となります。事実、ほぼ
同じ北緯の産地(シラーの故郷、フランスの北部ローヌ地方)の
シラーの赤ワインと比べると、ルーマニアのシラーの赤ワインの
方がボディーの厚みが明らかに豊かであると感じます。
当店初取り扱いルーマニア産のシラーの赤ワインがこちら!!驚く
事なかれ。何とアルコール度数が15%のリッチなボディーです。
*Anima 2016 Syrah / アニマ2016シラー
飲み頃温度:19度。
<まろやかに洗練されたミディアム~フルボディー>
3,850円
豊かなヴォリューム感、濃厚さ、木樽熟成で身に着けたオイリー
さ、そしてペッパリーさが備わった香味のこの赤ワインは煮込み
料理、粘性のあるソースで食す料理、スパイシーな味わいのある
料理と好相性です。
まだまだ続くまん防下の群馬県。Stay@Homeの充実にお勧めの
「ワインと料理のマリアージュ」なら、この料理と。「チキテリ
ピリ辛スパイス焼き」をガストでTo goし、今日紹介の赤ワイン
を当店でゲット。後はご家庭でそのパーフェクト・マリアージュ
をご堪能下さい。