2021年3月21日日曜日

マイスターの生ハムと今週のワイン3月21日

今週もルーティーン完遂。「マイスター(国家資格)佐藤の
生ハム@フローエス・ゲグルンツェ」+「パイナップル on
ピッツァ@ドミノ・ピザ」 withワインで至福のマリアージュ
を堪能。



佐藤さんの生ハム発売開始から約2か月が経過。佐藤さん曰く
まだ2か月は販売できそうとの事。4週連続でマリアージュを
楽しみましたが、あと8週連続で楽しめそうです。
生ハムが完売してしまう前に皆様も是非、お勧めのワインで
至福のマリアージュをご堪能下さい。




本日、お勧めのワインはこちら!!「Traminer/トラミネル」と
言う品種で造った白ワインです。トラミネルって、「Gewurz
-traminer/ゲヴュルツトラミネル」の事じゃないの?と疑問
を持たれそうですが、その2つの品種は別物です。
トラミネルは果皮の色が緑色のいわゆる「白ブドウ」、一方
ゲヴュルツトラミネルは果皮の色が淡いピンクや紫色をした
「グリブドウ」になります。
ブドウは突然変異しやすい植物の代表格でして、トラミネル
が変異し、ゲヴュルツトラミネルになったとされ、原品種で
あるトラミネルは紀元1,000年頃、北イタリアのトラミン村
で最初に確認された品種です。村名Traminに因み、品種名は
Traminerです。
トラミネルとゲヴュルツトラミネルのワインには類似する点
もありますが、決定的に異なるのはトラミネルのワインには
ゲヴュルツトラミネルのワインにはない爽やかさと軽やかさ
がある事です。



*Fleurs de Sud 2018 Traminer
 フルール・ドゥ・シュッド2018トラミネル

香り:白い果肉の果実(ライチ、ラ・フランス)、白い花
(バラ)をイメージさせるリッチさがあります。ここまでは
ゲヴュルツトラミネル的ですが、ワインが空気に触れ、内包
されていたフレッシュな爽やかさ(メントール、ライム様の)
の出現がゲヴュルツトラミネルではなく、トラミネルである
事を認識させます。
味わい:酸味は控えめで、ミネラリーさは豊か。心地の良い
苦味のアクセントがあり、ふくらみのあるリッチさが広がり
ます。ここまではゲヴュルツトラミネル的です。
ワインが空気に触れるとフリンティーさを感じ、涼しい印象
があり、またハーブを思わせる爽やかさも現れ、トラミネル
ならではの特徴が明確になります。
飲み頃温度:8~10度。
<軽く、まろやかな、やや辛口>
1,800円
爽やかさが引き立っている香味を備えています。ピッツァの
ひとかじりは生ハム多く、パイン少々がベターです。ワイン
にあるトロピカルな要素が控えめだからです。