2020年12月24日木曜日

ピノ・ノワfromロシア

「Pinot Noir/ピノ・ノワのワインと言えば赤ワインで、それは
フランスのブルゴーニュ地方のワインです。」と言うセリフが
かつては当然でした。でも、もう時代が違います。ピノ・ノワ
と言うブドウはブルゴーニュ地方にオリジンがありますが、他
の地でも立派に育まれ、素晴らしいワイン、ブルゴーニュ地方
のワインを凌駕するワインが誕生しています。
当店は今まで何度も言っている通り、フランスワイン第1主義
ではありませんので、例え、ピノ・ノワの赤ワインであったと
しても、品質が良で、コスト・パフォーマンスに優れていさえ
すれば、生産国、産地など全く関係ありません。それがロシア
のワインであったとしても。
だから、ロシアで驚愕の品質のピノ・ノワの赤ワインを見つけ
ました。その酒質はエロいほどチャーミングで、エレガントさ
に満ちています。
ブルゴーニュ地方にシャンボール・ミュジニーと言う村があり、
この村で育まれたピノ・ノワから誕生する赤ワインが優美だと
評価されていますが、真にその酒質を感じる事ができます。
そんなロシアのピノ・ノワの赤ワインがこちら。ロシア南部、
黒海の北部沿岸地方にあるソチ(冬季オリンピックの開催地)
近郊にあるLefkadia Valley/レフカディア・ヴァレー(ロシア
のワインの銘醸地のひとつ)で育まれたピノ・ノワだけを使い
造られています。
*Amfitrion 2017 Lefkadia Valley Pinot Noir
アンフィトリオン 17 レフカディア・ヴァレー、ピノ・ノワ
飲み頃温度:15~18度。
<まろやかなライト~ミディアムボディー>
3,000円
ワイン・メイキングに使ったオーク樽に由来するオイリーな
口当たりと良質なブドウに由来する豊かな果実味がマッチし、
優美な酒質を形成しています。
スミレを思わせる華やかな香りは高貴なピノ・ノワのワイン
の典型的特徴で、ベリー果実のコンポートをイメージさせる
リッチさは寒冷の地、ロシアであっても十分に熟したブドウ
で造った事を示しています。



Stay@Homeが再び推奨される状況になった今、このワイン
に何をto goし、和みのひと時を過ごしましょうか?
このワインをテイスティングした時に先ず思い浮かべたのは
果実味豊かなソース(中濃ソースの様な)との相性の良さ、
ケチャップで味わいを整えた昔ながらのナポリタンとの相性
の良さ、玉子のトロトロ黄身との相性の良さです。




そんな要素を盛り込んだ一品があります。それはHottoMotto
の「BIGのり弁当」。定番ののり弁当になつかしい味わいの
シンプルなナポリタン・スパゲッティwithソーセージと目玉
焼が合体した食べ応え十分の弁当です。
ワインの果実味がスパゲッティーのケチャップ味や目玉焼き
の黄身と、軽快なタンニン(渋味旨味成分)が甘辛い昆布や
ちょいピリ辛のきんぴらと、そして付属のプレミアムソース
を白身魚のフライ、竹輪のフライにかけ、食せば、ソースの
果実味とワインの果実味が相乗し、素晴らしいハーモニーを
奏でます。
そして、更にお勧めしたいのは、のり弁ののりを先につまみ
にし、ご飯に昆布とたくわんが乗っている状態にし、そこに
エクストラ・ヴァージン・オリーヴ・オイルを十分にかけて
ご飯にからめながら食し、ワインを味わう。昆布の醤油味を
オリーヴ・オイルが和らげ、その味わいがこのワインに一層
近づきます。
プレミアムソースをかけたフライも、玉子の黄身も、ちょい
ピリ辛のきんぴらも、味わい深い昆布の佃煮や漬物も、勿論
ケチャップ味にも全てにマッチしてしまう今日紹介のワイン
を当店でゲットしたなら、次はHottoMottoでBIGのり弁当を
to go!!是非、お試し下さい。超、お勧めです。




のり弁当の味わいを一層、引き立てるエクストラ・ヴァージン
・オリーヴ・オイルがこちら。当店で密かに販売しています。