マスクをしていない方は入店できません。ご注意下さい。
*密を避ける為、店内に先客がいる場合はそのお客様の買い物の終了、
退店まで、店の外でお待ち下さい。
「新型コロナウイルス(COVID-19)に感染しない。感染させない。」
鶏肉と言ったら、鴨でしょう。そんなあなたの為にto goして欲しい「鴨
のロースト」を紹介します。どこのフランス料理店ですか?いいえ、実は
フランス料理店じゃないんです。To goできるのはOyster and Wine Bar
RITZ(太田駅南口、徒歩数分)、な、何とオイスター・バーなのです。
RITZのカキのセレクト、その品質の高さと豊富な種類は言わずもがなです
が、飲み物の品揃え、数々のアラカルト料理の絶品さも特筆に値します。
COVID-19との戦いに疲弊し、店を閉めると疲労困憊の今、エネルギーを
シッカリと補充し、明日の戦いに備えなければと、週に2回、RITZのfood
to goをお世話になっています。
実を言えば、今週から週2回になったのですが。それはつい先日から「鴨
のロースト」がオン・メニューになったからです。鴨肉personにとって、
「リエット」と「ロースト」はMouth wateredな料理、「コンフィ」も
ですが、ですから、RITZで既にお世話になっている「鴨のリエットto go」
に加え、「鴨のローストto go」もお世話になる事にしたのです。
このローストは低温で4時間かけ、ジックリ焼き上げました。皮の焼き目
はクリスピーに仕上がり、香ばしさがそのクリスピーさを引き立てます。
低温調理ならではの鴨肉の保水状態が、肉の旨味と味わい深い鉄分ぽさを
ジューシーさとなって引き立てます。
味付けは塩で上品に仕上げてありますので、鴨肉の鉄分ぽさあるワイルド
さに合わせ、Nebbiolo/ネッビオーロ、Sangiovese/サンジョヴェーゼや
Tempranillo/テンプラニージョなどのブドウで造った血合いぽさ、鉄分
ぽさがあり、果実味が控えめなワイプの赤ワインも選択肢としてはベター
ですが、赤ワインのタンニン(渋味)が鴨肉の風味に勝ち過ぎるきらいが
ありますので、ここではロゼワインの方をお勧めとしてプッシュしたいと
思います。
そのワインはこんな感じ!!Pinot Grigio/ピノ・グリージョと言う果皮の色
がピンク帯びたグレーをしたグリ品種を主体に複数のブドウを使い造って
あります。ピノ・グリージョ(=Pinot Gris/ピノ・グリ)は、Pinot Noir
/ピノ・ノワの果皮の色が突然変異で脱色し、濃い紫色でなくなった品種
の事です。
この様なグリ品種を、黒ブドウ(果皮の色が紫色のピノ・ノワなど)で赤
ワインを造る時と同じ様に、果皮を搾った果汁に浸漬し(マセラシオンと
言いますが)、酵母の働きで発酵を進め、果汁が色付いた所で果皮を取り
出し、その果汁を更に発酵させるとロゼ色(Gris de Gris/グリ・ド・グリ
:グリ品種で造ったグレーや茶色の色調を感じるロゼ色のワインと言う程
の意味で、オレンジ色ぽく見える事もあります。)のワインになります。
グリ・ド・グリのワインの特徴は明確にタンニン(赤ワインに通じる渋味)
を感じ、また、赤身肉を食べたくなる様な野趣なヒントも備わっている事
です。
その様な特徴が、塩で仕上げた鴨のローストの肉の本来の旨味が生きた味、
肉を噛んだ時に広がる鉄分ぽさ(これがタンニンと相性が良い)を生かし、
調和し、引き立て合うのです。
肉料理には赤ワイン。これが絶対ではない。調理法、味付けによって、白
ワインでもOKの時がありますし、もちろん、ロゼワインがベストの選択の
時も多々あります。
RITZの鴨のローストに合わせ、是非、味わって頂きたいロゼ/グリ・ド・
グリがこちらです!!
*Down The Lane 2017 Rose Gris de Gris
ダウン・ザ・レーン2017ロゼ、グリ・ド・グリ
飲み頃温度:11~14度。
<コクのある、やや辛口>
1,600円
オイスター・バーでto goできる鴨のローストにグリ・ド・グリ(ロゼ)の
ワインをマリアージュさせHappyで至福の家飲みタイムを創って下さい。
WINE HOUSEは皆様の家飲みをこれからも強力にアシストして行きます。