2020年4月16日木曜日

ほっともっととSoggaのコラボ

*現状を考慮し、ご来店の際は、確実にマスクの着用をして下さい。

*密を避ける為、店内に先客がいる場合はそのお客様の買い物の終了、
退店まで、店の外でお待ち下さい。

「新型コロナウイルス(COVID-19)に感染しない。感染させない。」

その為に当店はできる限りの事を確実にして行きます。



家飲みが日常生活の中のひとつの息抜きになっていると思います。それ
をより一層、充実したものにし、大きな楽しみとして頂きたいと思い、
「ワインと料理のマリアージュ」をテーマとし、可能な限り連日、情報
を発信しています。
この料理にはこのワインが最高の相棒です。と言った時、ひとつ問題に
なる事があります。
それが何かと言えば、料理の味付けが、各家庭で、それぞれの惣菜店で
同じ料理であったとしても(例えばカレーと言っても、辛さも、具材も
多様です。)異なります。それを無視していてはこちらが意図し、推奨
しているマリアージュが完成しません。
そこで、味わいが統一されている、味わいが各店で異ならない、料理や
食べ物に的を絞り、それに合うワインを紹介して行く事にします。
今回と次回は、週に3回、昼ご飯をお世話になっている「ほっともっと」
の弁当に合うワインを紹介して行きます。本日は、「牛すき重」です。
牛肉に特製のタレが十分に浸み込んでいて深い味わいです。赤身と脂身
のバランスは良く、コッテリし過ぎていませんので、濃厚でファットな
ボディーのあるワインを合わせる必要がありません。優しくアクセント
を添えるタレの甘味旨味が優美な果実味の広がるワインとの融合を促し
ます。
ほっともっとは各店内での調理ですから、店舗間で微妙な味わいの相違
はあるでしょうが、統一されたレシピに従い調理していますから、話が
食い違ってしまう程の味わいの違いはないはずです。
その様な味わいに仕上がっている「ほっともっとの牛すき重」にどんな
ワインを合わせ、至福のマリアージュを創造するのか。あなたならどう
しますか?
ワインを選ぶポイントは3つ。
・甘味旨味が優しく感じらるタレ
・牛肉の脂身が多過ぎない
・当たり前の事ですが醤油の存在がある
これらを考慮してワインを選ぶなら、そのワインと牛すき重は予想通り
のマリアージュを奏でてくれるでしょう。
すき焼きの割り下も焼肉のタレも感じる甘味旨味にはフルーティーさが
伴います。そこからワインにも程良いフルーティーさが備わっていると
両者の共通な要素が高まり、融合し易くなります。
魚、肉に関係なく脂身、脂肪分は渋味成分(タンニン)と相乗し、渋味
成分が丸く和み、心地よい広がりへと変化します。更に、渋味成分には
甘味を感じる様になります。
そして、醤油です。長期熟成を経て出来上がる発酵食品には旨味成分の
ひとつであるソトロンが備わっています。これは長期熟成を経たワイン
にも備わっている成分で、お互いのその成分が融合する事で両者の密な
マッチングが生まれます。
ここまでのヒントで、あなたならどの色のワインが良いと思いますか?
・フルーティー
これはワインの色に関係なく、フルーティーなワインはあります。白も
ロゼも赤も。
・渋味成分(タンニン)
これは一部の白ワインにも備わっていますが、一般的にはロゼワインと
赤ワインのあの色が渋味成分ですので、白ワインは牛すき重の相棒候補
からは外れます。
・長期熟成
これは全てのワインにあり得る事ですが、当店はお手頃価格のワインを
販売しますので、その様な条件を付けますと、白ワインよりはロゼの方
が、ロゼより赤ワインの方が熟成期間は長くなりますので、ここで最終
候補になるのは赤ワインとなります。


以上の事を踏まえ、今月、当店に到着したワイン達の中から、「ほっと
もっとの牛すき重」と一緒にお楽しみ頂きたいワインがこちらです。
*Domaine Sogga 2018 Tout Grains des Cepages Europeens
ドメーヌ・ソッガ2018トゥー・グラン・デ・セパージュ・ウーロピアン
飲み頃温度:19度。
<まろやかなミディアム~フルボディー>


半熟たまごを牛すきにからめるとマリアージュが深まり、別の世界が
拓きます。


このセパージュ・ウーロピアンの持つ鉄分ぽさ、血合いのヒントは鰹
(刺身よりもたたきの方がベター)料理との相性にも優れています。