2020年4月13日月曜日

カップ麺でこの店の味を楽しめるなんて

*現状を考慮し、ご来店の際は、確実にマスクの着用をして下さい。

*密を避ける為、店内に先客がいる場合はそのお客様の買い物の終了、
退店まで、店の外でお待ち下さい。

「新型コロナウイルス(COVID-19)に感染しない。感染させない。」

その為に当店はできる限りの事を確実にして行きます。



本当にインスタント食品の進化には驚かされます。店の味を完璧と言える
ほど忠実に再現してしまうのですから。博多を訪れると必ず食べに行く店
のShin Shin。この店のとんこつラーメンの洗練された上品な味わいは、
芸術作品の様です。こんな状況でなくてもそこは博多ですから、群馬から
行くのは気軽にと言う訳には行きません。
ですから、もう7年も味わっていませんでした。しかし奇跡が起きました。
LawsonでShin Shinのとんこつラーメンのカップが売られていたのです。
これは買わなくてはと、早速、買って、昨夜の夕食の〆に。COVID-19が
この様に世界中で荒れ狂う前は、太るのを避ける為、夕食に麺や米、パン
を食べる事をせず、少量、低カロリーで済ませていたのですが、立ち向う
為、十分過ぎるまでのカロリーを摂取する様にしました。
昨夜は、コーン・サラダにエクストラ・ヴァージン・オリーヴ・オイルを
十分かけ、塩を振りかける替わりに、低塩のハムでサラダを食べました。
その相棒は小布施から新着のSauvignon Blanc/ソーヴィニョン・ブラン。
ソーヴィニョン・ブランのワインと言えば、一般的には若葉、若草などの
緑をイメージできるヒントを感じ、太く広がる心地良い苦味のアクセント
がある風味をしています。
その一方でそれとは異なる酒質のソーヴィニョン・ブランのワインもあり、
それは緑のイメージではなく、白のイメージが湧くヒントを備えています。
具体的には、長十郎梨や洋梨を思わせる香り、時に白桃を感じる香りも、
そして花びらの小さな白い花を思わせる香りがあります。


その様な違いが表れるのには様々な理由がありますが、そのひとつに土壌
の性質による影響があります。ソーヴィニョン・ブランの場合、白亜質の
大地(フランスのロワール地方でならTerre Blanche/テール・ブランシュ
と呼ばれる)で育まれたブドウで造ったワインに白い果実や花をイメージ
させるヒントが備わる傾向があります。
このタイプのワインを料理に合わせる時は、料理にハーブ等の青みの野菜
の風味がない方が良く、大豆の風味豊かな豆腐ならネギ等の薬味を乗せず
塩を軽く振りかけるだけで、鶏の水炊きなら鶏ガラの旨味の効いたスープ
の味だけで、ちくわの天ぷらなら磯辺揚げにしないで塩で食す。この様な
感じがベターです。
また、あっさり味のとんこつスープとの相性にも優れていて、Shin Shin
のとんこつラーメンには最適の1本です。既に刻みネギは少量入っている
のでちょい足しはぜす(カップの中のラーメンに青っぽさのニュアンスは
広がっていないので)、白いイメージのソーヴィニョン・ブランに合わせ
楽しむ事をお勧めします。


Shin Shinのとんこつカップ麺に合わせ楽しむ白ワインならこれ!!
*Sogga Pere et Fils 2019 Sauvignon Blanc
ソッガ・ペール・エ・フィス2019ソーヴィニョン・ブラン
飲み頃温度:7度。
<軽く、爽やかな、やや辛口>
このソーヴィニョン・ブランには涼しい爽やかなニュアンスがあります。
これを感じる事で、とんこつラーメンに青みの薬味が少々あっても良く、
野菜サラダも青々し過ぎる味わいでなければ、そして、ハムの風味を添え
青いニュアンスを相対的に下げる事でとんこつラーメンにも、ハムを添え
味わうサラダにもより良くマリアージュするのです。