スパークリングワインもワインですから、白もロゼも赤もあります
し、軽やかな酒質のものも深みのある酒質のものもあります。本日
紹介します小布施ワイナリーのスパークリングワインは超レアもの。
602本しかない上にSangiovese/サンジョヴェーゼと言う果皮が黒
ぽい紫色をした黒ブドウで造ったBlanc de Noir/ブラン・ド・ノワ
(黒ブドウで造った白ワインの意)で、サーモンのオレンジ色様の
色調を感じます。
更にヴィンテージは2009年。約10年の瓶内熟成期間を経て2018年
に商品化、そしていよいよ販売開始です。落ち着いた複雑な香りに
芳醇な深みのある味わいは有名シャンパーニュのトップ・キュヴェ
にも劣らないリッチさがあります。
鮪やカツオの血合い、根菜類やキノコのアーシーさに寄り添う香味
を感じますのでその様な料理を用意して、是非、食中酒としてこの
スパークリングワインを大活躍させて下さい。
相性の良い料理:脂肪分を含んだ旨味のある料理。
チーズならパルミジャーノ、チェダー。
飲み頃温度:15~18度。
<コクのある、やや辛口>
鮪のサイコロ状のつまみ(上の画像)との相性にも優れています。