・生カキにレモンorポン酢
→ステンレスタンクで造った軽く、爽やかな辛口白ワイン
・生カキに何も添えず、磯の風味で
→ステンレスタンクで造ったコクのある辛口白ワイン
・生カキに紅葉おろし
→ステンレスタンクで造ったコクのある辛口白ワイン
or渋味(タンニン)の強くない辛口ロゼワイン
・生カキに香味野菜
→ステンレスタンクで造ったハーブ香のある辛口白ワイン
・カキフライをレモン塩で
→ステンレスタンクで造った軽く、爽やかな辛口白ワイン
・カキフライをソースで
→フルーティーなライトボディーorミディアムボディーの赤ワイン
・カキフライをタルタルソースで
→木樽熟成したコクのある辛口白ワイン
・クリーム煮
→木樽熟成したコクのある辛口白ワイン
・グラタン
→木樽発酵熟成したコクのあるふくよかな辛口白ワイン
・燻製
→木樽熟成したコクのある辛口白ワイン
or木樽発酵熟成したコクのある辛口白ワイン
orコクのある辛口ロゼワイン
orフルーティーではないミディアムボディーの赤ワイン
カキの主な食べ方で合わせるべきワインは上記の様になると前回
アップしました。カキは生で食すだけだなく、寒い日に温もりを感じ
たい時にはクリーム煮にし、熱々を味わいたいと思う事でしょう。
そんな時にはクリームのミルキーさ、オイリーなコクに同調できる
同じ様な要素を備えた白ワインがベストです。
ワインなのにミルキーだったり、オイリーだったり、そんな味わいを
感じるの?そう思うかもしれません。しかし、実際にその様な要素
を明確に感じる白ワインが存在します。
ブドウの果汁から発酵によってワインへ、液体が液体に変化する
のですから、そこにミルキーさやオイリーさが生まれ、備わるとは
考え難いでしょう。ではそれらの要素はどこから来るのでしょうか。
🍇(例えばChardonnay/シャルドネ)
↓
圧搾、破砕
↓
果汁
↓
発酵
↓
白ワイン
↓
熟成
↓
瓶詰め
↓
ボトル入り商品
これが私達の手に届くまでの大まかな流れです。白ワインの香味
の相違は原料ブドウ品種の違いにも因りますが、もっと大きく明確
な相違をもたらすのは発酵と熟成をどの様に行うかと言う点です。
発酵、熟成をステンレスタンクで行うと、原料ブドウの持つ要素が
そのままワインへと移行し、他の要素は殆ど付きません。木樽で
発酵、熟成を行うなら、木樽の素材のオークに含有された要素が
ワインへ染み出し、ブドウが本来持ってはいない要素がワインに
備わります。これがミルキーさやオイリーさになります。コク、旨味
ふくよかさを感じる訳です。そこにクリームとの相性の良さが創造
されるのです。
発酵@ステンレスタンク→熟成@木樽
発酵@木樽→熟成@木樽
木樽を使い白ワインを造る時にはこの2つの流れになります。傾向
としてステンレスタンク→木樽よりも木樽→木樽の白ワインの方が
より芳醇で重厚なコクを感じます。
クリームを使った料理はクリーム煮、クリームシチューの様な芳醇
と言うよりもなめらかなコクを感じるものと、グラタンの様な香ばしく
芳醇なコクを感じるものがあり、その味わいの違いを考え、前者に
ステンレスタンク→木樽、後者に木樽→木樽を合わせると料理との
マリアージュを創造し易くなります。
「カキのクリーム煮」にマリアージュさせるのならこの白ワイン!!
*Balletto 2014 Russian River Valley Chardonnay
バレット2014ロシアン・リヴァー・ヴァレー、シャルドネ
飲み頃温度:11~14度。
<コクのある辛口>
バレットのワインは店頭で価格をご確認下さい。
