2016年12月19日月曜日

バレット&生カキ

世間に正しい事の様に流布している「魚料理には白ワイン、肉料理
には赤ワイン」と言う法則。このブログ内でそれは常に正しいと言う
訳ではないと何度も触れて来ました。そして、特に冬になると現れる
「生カキに白ワイン」と言う同様の法則があります。今日はこれも常
に正しい訳ではないと言う事に言及してみたいと思います。


近年は夏に旬を迎える岩カキも一般的になりましたので、カキが冬場
だけの食べ物と言う意識は薄れましたが、それでも尚、寒さが増して
来ると街中でカキ・・・と言うのぼりや張り紙を目にし、カキの旬到来と
思う事でしょう。
カキには色々な産地があり、産地により、年齢により風味が異なる事
をご存知でしょう。更に生で食べる際にもレモンをかけるのか、ポン酢
で食べるのか、紅葉おろしを添えるのか、分葱などの香味野菜を添え
食べるのかで合わせるワインも変わって来ます。
生で食すのでも異なるのですから、フライにしたり、グラタンにしたり、
燻製にしたり、クリーム煮にしたり、その調理法の違いでも味わいが
異なりますので、相性の良いワインも異なる事になります。
今日から4回に渡り、カキ料理とワインの組み合わせについてアップ
して行きますので、是非、参考にしてみて下さい。先ずは、結論のみ
を大まかに、
・生カキにレモンorポン酢
 →ステンレスタンクで造った軽く、爽やかな辛口白ワイン
・生カキに何も添えず、磯の風味で
 →ステンレスタンクで造ったコクのある辛口白ワイン
・生カキに紅葉おろし
 →ステンレスタンクで造ったコクのある辛口白ワイン
   or渋味(タンニン)の強くない辛口ロゼワイン
・生カキに香味野菜
 →ステンレスタンクで造ったハーブ香のある辛口白ワイン
・カキフライをレモン塩で
 →ステンレスタンクで造った軽く、爽やかな辛口白ワイン
・カキフライをソースで
 →フルーティーなライトボディーorミディアムボディーの赤ワイン
・カキフライをタルタルソースで
 →木樽熟成したコクのある辛口白ワイン
・クリーム煮
 →木樽熟成したコクのある辛口白ワイン
・グラタン
 →木樽発酵熟成したコクのあるふくよかな辛口白ワイン
・燻製
 →木樽熟成したコクのある辛口白ワイン
   or木樽発酵熟成したコクのある辛口白ワイン
   orコクのある辛口ロゼワイン
   orフルーティーではないミディアムボディーの赤ワイン
この様な感じになります。





今春、カリフォルニア州Sonoma Coast/ソノマ・コーストにあるA.V.A.
/アヴァ(アメリカ合衆国政府認定ブドウ栽培地域)、Russian River
Valley/ロシアン・リヴァー・ヴァレーで発見したBalletto Vineyards/
バレット・ヴィンヤーズが造る驚きの品質で、コスト・パフォーマンス
抜群のワインが日本に初上陸したと過日、ブログにアップしました。
それらのワインを相性の良いカキ料理と共に紹介致します。
今日のワインはステンレスタンクでの醸造、熟成で造られています。
原料ブドウはChardonnay/シャルドネです。リンゴ酸とミネラリーさ
がこのワインの基調となり、一点の曇りもない爽快な香味のワイン
です。
このタイプのワインは柑橘類の爽やかな風味と相性が良く、カキに
レモンや酢橘の果汁をかけて食す時、カキにポン酢をかけて食す
時に大活躍します。
この組み合わせのポイントは両者に共通する同質の酸味と爽快な
風味がある事です。ワインと料理の相性の良い組み合わせは常に
両者に共通項がある事で生まれます。




「生カキにレモンや酢橘の果汁を添えて」
「生カキにポン酢をかけて」
そんな時には、バレットのこの白ワインを!!
*Balletto 2015 
 Russian River Valley Teresa's Unoaked Chardonnay
 バレット2015ロシアン・リヴァー・ヴァレー、テレサズ・アンオークド、シャルドネ
飲み頃温度:7度。
<軽く、爽やかな辛口>
バレットの商品につきましては店頭での価格の確認を願い致します。




バレットのこの白ワインでカキを楽しむなら、紅葉おろしも、ネギなど
の香味野菜も添えない方がベターです。