2014年11月9日日曜日

ししゃも寿司

第7回全日本最優秀ソムリエコンクールを観戦する為、福岡へ向かう機内で
そんな食べ物があるのかと驚かされました。その食材自体は決して珍しい
ものではないのですが、その食材の食べ方が未知のものだったからです。
その食べ物がこちら。


ししゃもの握り寿司です。ししゃもの漁は10月から12月までの間のわずか
40日だけ。その期間の密かな楽しみだそうです。ししゃもと言えば、群馬
では生ではなくて目刺しにしてある干物。それが生で、しかも寿司で食すの
ですから、その情報をキャッチした時には本当に驚きました。
何事にも興味を持つと自分の五感で確かめたくなる性分。食は長い目で
見ると必ずワインへとつながります。日本の郷土料理に理解を深める事も
ワインテイスティングと並び大切です。そんな思いから、今、この季節限定
のししゃも寿司を五感でチェックしに、北海道むかわ町へと行きます。
札幌や千歳で他に何かする事がないかなとチェックしました所、ラッキーな
事に札幌で複数のインポーターによる合同のイタリアワイン試飲会があり、
それに参加、そして未知の食べ物をも味わうと言う一石二鳥の出張をして
参ります。
その為、来週は連休を頂く事になります。ご来店予定でしたお客様には
ご不便をおかけ致します。宜しくお願い申し上げます。
10日(月):スペインワインセミナー商談会に参加の為、休業致します。
11日(火)~12日(水):北海道へ出張の為、連休致します。


こちらが未知のししゃも寿司を知る事となったANAの機内誌。