2013年3月10日日曜日
幻の季節
幻の日本酒、そんな表現が市場を駆け巡った時期がありました。真の幻
とは何でしょうか?入手が困難。あり得ないレヴェルの高品質。価格が
極めてお手頃。こんな条件が揃ったら真にそうなのではないでしょうか。
ワイン好きなら誰もが知っている至高のワイナリー、オブセワイナリー。
このワイナリーが発酵の研究の為に秘かに造る日本酒は、ワイン同様、
大地の自然の恵みを大いに感じる農作物そのもの。市場に流通している
工業製品の様な日本酒とは一線を画した逸品です。
今年もその日本酒がやって参りました。例年、年に1度の一斉出荷
なのですが、今年は絞った順に出荷となり、先ずは上の画像の商品
が第1弾として届きました。
6号酵母を使用した、その名もNumero Sixです。昨夜、テイスティング
しましたが、日本酒にも関わらず酸とミネラルのハーモニーを基調とし
表現するのなら、ワインで言う所の骨太さを備えています。
自然な土壌は全構成要素を100%とすると、凡そ45%がミネラル成分で、
自然の恵みを十分に吸い上げた作物には当然の事ながら、豊富な
ミネラルが含有され、その農作物をナチュラルに日本酒に変換させる
と、日本酒にもこのミネラルが含まれる事になります。
今年も約束で詳細な公表をネット上で出来ませんので、関心のある
方は早々にご来店の上、チェックしてみて下さい。ワイナリーの商品
らしく、日本酒ですがスパークリングワインのボトルに入っています。
幻の逸品、オブセワイナリーの日本酒の季節がこれから少しの期間
ですが始まりました。