2012年12月4日火曜日
1984年群馬県立太田高校卒業です。
衆議院選挙が告示になり、16日(日)の投票に向け、選挙戦に突入
した。ここ太田市は群馬3区。同級生の柿沼が2期目を目指し、選挙
運動を開始した。
彼は1期目ながら、政務会長補佐をしながら、各種委員会の理事を
いくつも掛け持ちし、何も出来ない1期目議員、いや何期していても
そう言う無能な議員は多いが、政治家向きの才能をいかんなく発揮
し、異彩を十分に放っていた。
政治家、教師、医師など、選挙や試験をパスすればなれる職業が
ある。しかし、そこに挑戦する前の人選に問題がある。資質、挑戦
する資格のない人が多すぎやしないだろうか。誰もが挑戦出来ない
ようにする。資質、資格のない人を政党は公認候補にしない。そう
する事で、もう少しまともな世界が創れる様な気がしてならない。
特定の政党を支援するのではなく、国会に送るに相応しい、有能
な一候補者を心底応援する。これが本来の姿なのだろうけれど、
昨夜のTVではその手法には無理があると言っていた。
資質、資格があり有能ならばタレント出身でも、スポーツ界出身
でも良い。しかし、名前が知れているから当選し易いと言う様な
程度の理由ならば、候補者にならないでほしいと思う。
サッカー好きならば、間違いなく知っているウクライナの英雄、
シェフチェンコ。世界最高峰のFWとして、数々のタイトル、賞を
獲得して来た。その彼が、引退し、ウクライナの国政選挙に出馬
したが、国民は彼を選択しなかった。政治家としての資質、資格
に欠けると判断したのだ。私達もその様な思慮深い選択をし、
候補者を選び、真剣に日本を変える作業に参加するべき時が
来ているに違いない。
群馬3区には4人の候補者が立った。自民からは役に立ちそうも
ない前県会議員が、未来からはもしかしたら働くかもしれない
元県会議員が、そしてもう一人。この3人と柿沼は対決する。
柿沼の1期目の政治活動の内容を精査し、候補者として支援、
2期目もその才能を日本の為に使いきってほしいと思う。今の
政治には資質、資格があり、有能で正確に政の出来る集団が
必要なのです。