2012年9月14日金曜日

過ぎ行く夏を惜しんでPart2


今では1年中あるけれど、夏の野菜の代表格、トマト。生でも良し、
煮ても良し、焼いても良し。使い勝手の良い野菜。そんなトマトの
ざく切りをふんだんに使ってピッツァを作ってみました。トマトは生
の瑞々しさを残したいので、焼き方をちょっと工夫して。
トマトは火が入ると酸味の主張がよりハッキリするので、ワイン
を合わせるのなら、酸味が爽やかに広がる白やロゼ、もし、赤に
するのなら酸味が乳酸に変化していない軽い赤が良いでしょう。


そんな選択肢の中から選び出したワインがこれ。今、世界中の
ワイン市場に大旋風を巻き起こしているインド産、Sula/スラ
のロゼワインです。Zinfandel/ジンファンデルと言う果皮の黒い
ブドウを原料に、果皮の色素を少しだけ果汁に移し、発酵させ
造り上げたワインです。
アセロラやサクランボを思わせる酸味が綺麗に広がり、バジル
を思わせる爽やかなハーブ香がアクセントを添える風味をして
います。フレッシュなトマトの酸味とバジルの爽やかさを持つ
ピッツァ・マルゲリータに真に同化する風味です。
新鮮なトマトとバジルをゲットしたなら、次は当店でスラの
ロゼワインをゲット。過ぎ行く夏に、夏の野菜とサマー・ワイン
(ロゼワイン)の競演をお楽しみ下さい。
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Sula 2011 Nashik Zinfandel Rose
スラ2011ナシク、ジンファンデル・ロゼ<インド>
相性の良い料理:酸味の効いた軽い味付けの料理。
        チーズなら・・・熟成の進んでいない白カビタイプ。
                 シェーヴル(山羊乳)タイプ。
飲み頃温度:6~8度。
<軽く、爽やかな辛口>
1,575円