2011年11月18日金曜日

寿司に合わせて


所用で伊豆に行ったので、折角だから沼津に行ってみた。駿河湾で獲れた魚
を提供しているとの情報をもとに、すし之助と言う回転寿司の店で画像の様な
寿司を購入した。タコ以外は、アジも、タイも、イカ2種類も、シラスも駿河湾もの。
持参した微発泡の白ワインと楽しむ事にした。
寿司に醤油をつけて食べるのなら、醤油との相性で軽い赤ワインで果実味の
少ないものでも楽しめる。だが、鮮魚を塩で食べる私にとって、寿司を食べる時
にはスパークリングワインがベスト。淡白な魚なら白のスパークリングワイン。
脂の乗った魚ならロゼのスパークリングがベター。もちろん、どちらも辛口。
今回、一緒に楽しんだのはニュー・ジーランドの軽く発泡している辛口白ワイン。
Sauvignon Blanc/ソーヴィニョン・ブランから出来ている。この品種から造られた
ワインの大きな特徴に若草、若葉、ハーブを思わせる香りがある。この特徴が
ポイント。ジャパーニーズ・ハーブの山葵を寿司に使いますよね。この山葵の
香りとソーヴィニョン・ブランの香りが実に良く合うのです。でも、塩で食べる時
の事です。
ホテルの部屋に戻り、冷やしておいたワインと寿司のマリアージュ。至福の夜。
今までで一番のハーモニーだった様な。やはり、沼津の鮮度抜群の魚で握る
寿司は、物流が発達したとは言え、内陸の群馬県の魚とはちょっと違うかなと
認めざるを得ないと実感しました。
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塩で食べる寿司と一緒に楽しむワインは如何でしょうか?
Villa Maria 2010 Marlborough Sauvignon Blanc Lightly Sparkling
ヴィラ・マリア 2010 マールボロ、ソーヴィニョン・ブラン、ライトリー・スパークリング
相性の良い料理:柑橘類の酸味や青みの薬味、ハーブが良く合う淡白な味わい
           の料理。
チーズなら・・・シェーヴルタイプ。
飲み頃温度:6~8度。
<軽く、爽やかな辛口>
1,890円


紙コップで飲んだって、良いワインは良いワインに感じます。