2011年10月18日火曜日
実現の条件、本田圭祐のルーツとは
最近、気に入り、何度も読んだ本、それが本日のタイトルになっている。
世界トップクラスのプレーヤーの仲間入りを果たした本田圭祐選手の
生きざまをスポーツ・ジャーナリストが書き綴っている。
一流の選手になる人は志が違う、生活態度が違う、何もかもが違う。
恐らく、周りからは変人と思われている。その位まで突き詰めないと
トップには登り上がれないのだろう。
本田選手はスポーツ選手の中で最も好きな選手。そんな本田がお兄さん
について行き、サッカーの原点を身につけた場所に行ってみた。当時も
この様な風景だったのだろうか。正門に通じる細い路地を進むととても
良い香りが。あ、Gewurztraminer/ゲヴュルツトラミネルの香り。きっと、
キンモクセイが綺麗に咲いているに違いない。高さ2m弱のキンモクセイ
が何本も植えられていた。この高さでは本田がここに来ていた頃には
なかったのかな?
本にも書かれてある様に学校の校庭には硬く踏み固められた土。風が
吹けば砂煙がまき上がりそう。ここで小さな身体の本田はお兄さん達に
混じり、サッカーボールを蹴っていたのか。
人は生まれながらにして何らかの才を持っていると思う。が、それを開花
させる能力があるのか否か、開花させようと努力をしたのか否か。それに
よって結果を出したか出していないのかが決まるのではないか。
今、思えば、大学を卒業するまで、今の様なビジネスに従事するとは全く
思わなかった。就職し、ワインを中心に営業する事となり、そこから必死
にワインを勉強して来た。時間をかけ、お金をかけ、出来る限りの事を
して来た。その甲斐あって、様々な結果を出し続けていると思っている。
本田選手はこれからももっともっと上を目指すだろうし、それを実現する
に違いない。自分もまだまだ上昇志向だ。
あきらめないメンタリティの軌跡を一緒に描こう。本田は先ずは2014年か。
俺は先ずは2013年だ。