ワイン業界に一歩を記した時、D.O.C.G.ワインは6だった。それが今ではいくつ？Primitivo di Manduria Dolce Naturale/
プリミティヴォ・ディ・マンドゥリア・ドルチェ・ナトゥラーレが先日、
昇格の承認を受けたので51かな？申請済みもまだ控えている
から、更に増えそう。どこまで増えるのか。
写真のワインはD.O.C.G.ではないけれど、このD.O.C.の中から
D.O.C.G.に昇格したワインもある。そして、EUがここまで拡大
し、共通市場が形成され、イタリアのD.O.C.G.やD.O.C.、フランス
のA.O.C.などはD.O.P.と言うカテゴリーにまとめられた。しかし、
この概念が浸透しきれていないのでやや混乱気味。出版物には
D.O.P.（D.O.C.G.)と言う具合に記載されている。数年の内には
意味が整理され、誰もが理解しやすくなるだろう。
ワイン法は刻々改正されるので、常にチェックしていないと、時代
遅れになりがち。テイスティングを毎日欠かさないのは当たり前
だけど、産地情報や法改正情報の理解、産地訪問もし、お客様
に対し、恥ずかしくないレヴェルの見識を持ち合わせなければと
心がけている。モチヴェーションの持続にはコンクール挑戦が
最適なのかな？
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春の足音が聞こえ始めると味わいたくなる食べ物。
「ふきのとうの天ぷら」、これに合うワインが入荷しています。
Pizzulin 2009 Colli Orientali del Friuli Sauvignon
ﾋﾟｯｽﾞﾘﾝ 2009 ｺｯﾘ･ｵﾘｴﾝﾀｰﾘ･ﾃﾞﾙ･ﾌﾘｳｰﾘ､ｿｰｳﾞｨﾆｮﾝ
＜軽く、爽やかな辛口＞￥2,100
春の味覚、山菜の料理と一緒にお楽しみ下さい。
