麻井宇介さんの魂に接し、その魂を次代に引き継ごうとし、奮闘
している3人の男達。彼らが日本のワイン造りを本気で変えようと
するウスケボーイズだ。
岡本英史、城戸亜紀人、曽我彰彦の3人。その中で曽我さんとは
10年近く前からの知り合いで、彼が造り出すワインを微力ながらも
当店で販売している。
彼は現在、畑を100%ビオロジック栽培に転換しようと挑戦中。
2007年収穫年のワインから数種類のビオロジック・ワインを
市場に送り出した。当店では2007年Cabernet Franc/カベルネ・
フランを初めて取り扱ったが、そのワインの身体に染み入る様に
広がる酒質を味わった時の衝撃は今でもハッキリと覚えている。
ビオロジックのワインは、しばしば身体に染み入る様に優しいと
表現されるが、曽我さんの2007年で経験するまでは、一度も
そんな経験をした事がなかった。
そして昨年仕入れた2008年のCabernet Sauvignon/カベルネ・
ソーヴィニョン、Cabernet Franc/カベルネ・フラン、Merlot/メルロ
の3種類のビオロジック・ワインは更にその衝撃度を増していた。
先ず、品種の個性がハッキリとブラインド・テイスティングで感じ
取れる事。そして、口に含むと綿あめの様に溶け広がり、気持ち
を和ませてくれる事。こんな経験も初めてだった。
そんな衝撃的なワインを生み出し続ける曽我さんに久し振りに
会いに行く。2008年の秋に会って以来の再会。とても楽しみだ。
今回は泊りがけで行くので、ワインのテイスティングもミッチリと
出来るし、曽我さんも昼間は時間があるとの事なので、色々な
話を思いっきり出来そうだ。
ウスケボーイ、曽我さんの命をかけて産地、ブドウ、ワインに
立ち向かっている魂を自分なりに少しでも感じ取れればと思う。
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2月1日、2日は小布施ワイナリー訪問の為、臨時休業
致します。
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小布施ワイナリーのワイン少量ですが在庫あります。