2010年12月8日水曜日

イングリッシュ・ワイン

多くの人が車でやって来て、お目当てのワインをケース買いして行く。
新植されたピノ・ノワの畑。

イングリッシュ・ワイン久し振りの入荷。
ロンドンの南方、ケント州のテンターデンにあるチャペル・ダウン
が造る白ワイン2種類。

左はハッシュ・ヒース畑で収穫されたシャルドネから造られた白。
フレンチオークで熟成され、スタイルはブルゴーニュのピュリニー
的。果実味と樽からの要素がマリアージュした優美な酒質。
Chapel Down 2005 Hush Heath Estate Chardonnay ¥2,625

右はテンターデン産のバッカス(バフース)から造られた白。
こちらはステンレスタンクでの発酵、熟成でフレッシュでクリスピー
な酒質。イギリス名物、フィッシュ&チップスにとても良く合う。
う~ん、Yummy!
Chapel Down 2008 Tenterden Bacchus ¥2,100

チャペル・ダウンは自然にあふれた田園にたたずむ美しい建物
が印象的なワイナリー。2階にはレストランがあり、グルメ誌に
しばしば登場している。訪問した時はBBCが取材に来ていた。
ワインの評判は極めて高く、イングリッシュ・ワインでNo.1では
と言われている。


ワイナリーで全アイテムをテイスティングしたが、中でも印象的
だったのは、今回入荷して来た2品もそうだが、他にピノ・ノワ
の赤とロゼ、ピノ・ノワのシャンパーニュ製法のロゼ・スパーク
リングワイン。ただし、残念ながら、それら3品は今のところ、
未輸入だ。
このワイナリーのシャルドネ、ピノ・ノワ、スパークリングワイン、
ブルゴーニュやシャンパーニュを脅かす日がもうすぐそこまで
来ている。