2010年12月7日火曜日

心遣い

通い出すと頻繁に通う所が自分流か?
また、十六代に蕎麦とワインを楽しみに行って来た。
今回も、蕎麦に白ワインを合わせてみた。
ワインはフランス、アルザス地方のエデルツヴィッカー。
アルザスで認められている品種を数種類使用したワインだ。
通常、アルザスは単一品種で造られるので、ラヴェルに品種
が記載されているが、このエデルツヴィッカーには表示がない。
味わった所では、リースリングとゲヴュルツトラミネル、そして、
恐らくピノ・ブランから造られているのではないか。

写真でおわかりの様に、白ワインが注がれているグラスが
スパークリングワイン用だ。これを見て、店の人、何も判って
ないななどと思ってはいけない。これはかなり高度な技術。
ワインのアロマを最大限に生かし、楽しんでもらおうとの意図
から、このグラスを選んだと推測する。
既にワインを楽しんでから、十六代に行ったので、普通の白
ワイン用のグラスだったら、アロマを十分に堪能出来なかった
はず。
心遣いに大いに感激した一夜だった。
サーヴィス方法は大事だ。