2010年12月1日水曜日

舌を刺す


南フランス、地中海沿岸にコトー・デュ・ラングドックと言うワイン産地が
ある。かつては大量生産されるテーブルワインの産地だったが、今では
個性的なワインが多数ある銘醸ワイン産地として認識されている。
その中でも極めて個性的なワイン、Picpoul de Pinet/ピクプール・ド・ピネ
Pinet/ピネで栽培されたPicpoul Blanc/ピクプール・ブランから造られる
辛口白ワインだ。日本にはあまり来ていないが、明日、久し振りに当店に
やって来る。
ピクプールとは「舌を刺す」ほどの意味があり、このワインもリンゴ酸の
広がりを基調に、レモンを思わせる香り、軽快でクリーンな酒質。余韻に
心地良いミネラル感が残る。フライをレモン塩で頂く時に活躍出来るワイン
だ。寒い夜に、ポン酢で頂く鍋料理にもGood!

La Cave les Costieres de Pomerol 2009
Picpoul de Pinet Saint Peyre
ラ・カーヴ・レ・コスティエール・ド・ポムロル
ピクプール・ド・ピネ・サン・ペイル  ¥1,680