丑の日に関連したブログを作成しようとしていて新たな発見
をしました。土用の丑の日が年に2回ある年があると知って
いましたか?実は知らなかったのですが、今年は2回あると
知り、超ラッキー。鰻料理は大好物ですし、ワインの最高の
相棒ですから。
今年、2回目の土用の丑の日は8月5日(月曜日)。1回目
の土用の丑の日を逃してしまった方も、1回目も鰻とワイン
の共演を楽しんだ方も、2回目の土用の丑の日に鰻とワイン
のマリアージュを思う存分、堪能しましょう。
代表的な鰻料理には蒲焼と白焼がありますが、本日は蒲焼の
相棒のワインを紹介します。白焼の相棒ワインは先日の土用
の丑の日の記事を参照して下さい。
鰻の蒲焼と言えば、多少の差はありますが、香り高い山椒を
鰻に振りかけ、複雑なフレーヴァーのタレ、野趣な味わいの
鰻に高貴さのアクセントを添えて食べるのが一般的です。
長期に渡り寝かされたタレは、熟成感あるワインが持つ香味
に大変良く調和します。それは両者に共通する成分が十分に
備わっているからです。その成分はソトロンと言い、醤油、
味噌、ソース、タレに明確にあり、ソトロンの究極はカレー
になります。
ワインの場合、超長期熟成の白ワインやロゼワインにも感じ
られるのですが、ソトロンを明確に感じるのはやはり熟成感
ある赤ワインで、醤油などの醸造食品を使ったタレやソース、
ソトロンの究極のカレーには基本的に赤ワインを合わせれば
違和感のある組み合わせになる事はまずありません。
ですので、鰻の蒲焼には迷わず赤ワインを用意すれば良く、
その赤ワインは熟成感のあるもの、そして鰻の野趣な味わい
に対応するフレーヴァーを備えているもの(例えばメルロ、
サンジョヴェーゼ、テンプラニージョなどで造った赤ワイン)
更に山椒の存在が鰻の蒲焼にあるなら、山椒を思わせる香味
を備えたもの(例えば、カベルネ・ソーヴィニョン、シラー、
グルナッシュなどで造った赤ワイン)を合わせれば、良好な
マリアージュを奏でるでしょう。
鰻の蒲焼にシッカリと山椒を振りかけ食べるあなたにお勧め
の3本を紹介します。熟成感抜群です。メルロ主体で野趣な
フレーヴァーを備え、補助品種のカベルネ・ソーヴィニョン
に由来する山椒を思わせるハーブ香があります。あまり山椒
をかけない方もこれら3種類の赤ワインを合わせるのなら、
普段よりも山椒を多めにしてあげると、よりパーフェクトな
マリアージュに近づきます。
*Chateau d’Osmond 2015
シャトー・ドスモン
飲み頃温度:19度。
<ミディアム~フルボディー>
3,***円
シャトー・ドスモン
飲み頃温度:19度。
<ミディアム~フルボディー>
3,***円
*Chateau Roland la Garde 2016 Tradition
シャトー・ロラン・ラ・ギャルドゥ、トラディシオン
飲み頃温度:19度。
<ミディアム~フルボディー>
3,***円
シャトー・ロラン・ラ・ギャルドゥ、トラディシオン
飲み頃温度:19度。
<ミディアム~フルボディー>
3,***円
*Chateau Roland la Garde 2015 Prestige
シャトー・ロラン・ラ・ギャルドゥ、プレスティジ
シャトー・ロラン・ラ・ギャルドゥ、プレスティジ
飲み頃温度:19度。
<ミディアム~フルボディー>
3,***円
<ミディアム~フルボディー>
3,***円
開店時間:14時~19時
定休日:毎月7日、15日
支払方法:現金 or PayPay
入店時のルール:マスクの正しい着用、手の消毒
昨年の元旦の朝に発症した右顔面麻痺が未だに治癒しません。
1年半経ちました。時間の経過は早いものです。色々な治療
をしましたが、もう治らないそうです。この麻痺の為、右目
が閉じず異物が混入し易い状態です。飛沫の侵入で感染症を
患う可能性があります。
ご存じの方が多いとは思いますが、当店では対面にて商品に
関する様々な説明をします。その際、飛沫をブロックする為
どなたにもマスクの着用をし、飛沫拡散を防止して頂く事に
していますので、宜しくお願い致します。