2023年2月20日月曜日

ラベルはエビですが...。

何事も外観だけで判断、決め付けてはいけません。そんな事
を教えてくれる1本です。そのワインは白ワイン。ラベルに
Aragosta/アラゴスタ(伊勢エビの一種)が描かれています。
ここまでならきっと伊勢エビなどのエビ料理に合わせ楽しむ
べきワインなのだろうと思ってしまうでしょう。
所がそうではないのです。香りは黄色い果実(パイナップル、
ルビーグレープフルーツ、黄リンゴ、そしてマンゴーさえも)
を思わせる華やかさがあり、味わえばその果実そのもので、
真に飲む果実と言った感じです。口当たりは微発泡も手伝い
フレッシュで軽快、とてもリフレッシングです。
こんな酒質ですから、味わい深い伊勢エビには寄り添い難く、
もしエビに合わせ楽しむのなら、小エビが良く、柑橘果実の
果汁を振りかけたり、ポン酢を付けたりしてから食べる料理
が良いでしょう。
今は2月。2月と言えばあれ。あれって何?判りませんか?
マイスター佐藤の生ハムです。佐藤さんの生ハムがありさえ
すれば、イタリアやスペイン、フランスの著名な産地の輸入
生ハムをわざわざ買う必要などなし。そう断言できます。
その生ハムに合わせて楽しむべき色々なワイン(白もロゼも
赤も)をシッカリ取り揃えました。マイスター佐藤の生ハム
を食べる時には是非、当店で相棒となるワインをゲットし、
生ハムとワインのマリアージュを堪能して下さい。
生ハムとフルーツ。これは生ハムを楽しむ時の定番ですが、
そのフルーツの役目をフルーツ・フレーヴァー満載のワイン
に任せようと言う訳です。



その役目を担うのがアラゴスタ・ラベルの微発泡白ワイン。
生ハムと相性の良い果実を連想するフレーヴァーいっぱいの
ワインですからマリアージュする事、間違いなしです。思い
付きで勧めているのではなく、実際にペアリングし、完璧と
さえ言えるマリアージュを実感した上でのお勧めです。
マイスター佐藤の生ハムが売り切れない限り、それに合わせ
楽しめるワインを毎週紹介して行きます。先ずはアラゴスタ
ラベルの白ワインで至福のひと時に感激して下さい。

*Aragosta Frizzante / アラゴスタ、フリッツァンテ
飲み頃温度:7度。
<軽く、爽やかな、やや辛口>
2,**0円




WINE HOUSE
開店時間:14時~19時
定休日:毎月7日
代金決済:現金 or PayPay