何事も外観だけで判断、決め付けてはいけません。そんな事
を教えてくれる1本です。そのワインは白ワイン。ラベルに
Aragosta/アラゴスタ(伊勢エビの一種)が描かれています。
ここまでならきっと伊勢エビなどのエビ料理に合わせ楽しむ
べきワインなのだろうと思ってしまうでしょう。
所がそうではないのです。香りは黄色い果実(パイナップル、
ルビーグレープフルーツ、黄リンゴ、そしてマンゴーさえも)
を思わせる華やかさがあり、味わえばその果実そのもので、
真に飲む果実と言った感じです。口当たりは微発泡も手伝い
フレッシュで軽快、とてもリフレッシングです。
こんな酒質ですから、味わい深い伊勢エビには寄り添い難く、
もしエビに合わせ楽しむのなら、小エビが良く、柑橘果実の
果汁を振りかけたり、ポン酢を付けたりしてから食べる料理
が良いでしょう。
今は2月。2月と言えばあれ。あれって何?判りませんか?
マイスター佐藤の生ハムです。佐藤さんの生ハムがありさえ
すれば、イタリアやスペイン、フランスの著名な産地の輸入
生ハムをわざわざ買う必要などなし。そう断言できます。
その生ハムに合わせて楽しむべき色々なワイン(白もロゼも
赤も)をシッカリ取り揃えました。マイスター佐藤の生ハム
を食べる時には是非、当店で相棒となるワインをゲットし、
生ハムとワインのマリアージュを堪能して下さい。
生ハムとフルーツ。これは生ハムを楽しむ時の定番ですが、
そのフルーツの役目をフルーツ・フレーヴァー満載のワイン
に任せようと言う訳です。
その役目を担うのがアラゴスタ・ラベルの微発泡白ワイン。
生ハムと相性の良い果実を連想するフレーヴァーいっぱいの
ワインですからマリアージュする事、間違いなしです。思い
付きで勧めているのではなく、実際にペアリングし、完璧と
さえ言えるマリアージュを実感した上でのお勧めです。
マイスター佐藤の生ハムが売り切れない限り、それに合わせ
楽しめるワインを毎週紹介して行きます。先ずはアラゴスタ
ラベルの白ワインで至福のひと時に感激して下さい。
飲み頃温度:7度。
<軽く、爽やかな、やや辛口>
2,**0円