2021年2月19日金曜日

100年前も今と変わらず...。

 Il y a cent ans. イリヤ サンタンと発音しますが、100年前
を意味するフランス語です。100年前はどんな世界だったので
しょうか?
日本はロシアとの戦争に突入し、世界に目を向けますと色々な
事が起きていますが、最も注目すべき出来事は何と今、私達が
直面し、必死に戦っている状態と同じ事が起こっていました。
スペイン風邪です。現代程、医療が高度でなかった当時の危機
は今とは比べ物にならないかもしれませんが、人々はその危機
を乗り越え、私達のいる現代に繋げてくれました。私達も総力
を挙げてCOVID-19を退治し、将来に繋げて行かなければなり
ません。
戦いにはエネルギーも必要です。休息も必要です。何かの力を
借りてリフレッシュする事も必要です。それが料理であっても
良いでしょう。ワインや日本酒などのアルコール飲料であった
としてもOKです。
100年前の人類が打ち勝って来た戦いに思いを馳せつつ、打倒
新型コロナウィルスに備えるのに相応しい超がいくつついても
足りない程、レアもののSakeが入荷しました。
そのSakeは100年前に主流であった協会1号酵母と協会2号酵母
を混合で醸すと言う離れ業(極めて難しい試み)に挑み、完成
させました。
ワインの世界では2種類以上の酵母を併用し、醸造を行う事も
あり、実際にその様な造りをしたワインを何度も味わった事が
ありますが、それが日本酒となるとどうでしょうか。ちょっと
記憶にありません。
と言うより、この現代にその様な造りをした日本酒が今日紹介
のSake以外にあるのでしょうか?商品としてはないのではと
推測します。本当にレアものですから。
その超がいくつついても良いレアもののSakeの名は100年前、
Il y a cent ans.です。100年前の日本酒造りの先達の魂、また
醸造家、曽我彰彦の壮大なロマンとほとばしる情熱がギッシリ
と詰まったSakeです。
淡い黄色のトーンがある色調をし、見るからに旨味が詰まった
外観で、温かみを感じます。香りは白のイメージで白桃、洋梨
を思わせ、また白い花のフローラルさもあり、空気に触れる程
に華やぎます。
味わいは絹の様に滑らかで、飲む米と形容してもOKなグラさ、
リッチさがあり、口当たりはとてもスムースです。丸く、柔和
でナチュラルな酒質は優雅さに満ち、甘酸苦の3要素が調和し、
その主張に美しさを感じます。




1号、2号の混合で醸した当時の酒もここまで美しかったので
しょうか?今となっては誰も確かめる手段がありませんが...。
100年もの時を経て現代に蘇った「Sake、Il y a cent ans.」、
明日、20日(土曜日)13時から販売致します。
いつもは販売に本数制限を設けていませんが、Il y a 100 ans.
は特別なSakeです。この超レアものを多くの方に味わって頂き
たい。そう強く願っています。
その為、今回は特別にお一人様1本のみのお買い求めでお願い
致します。超レアもの故、入荷量が最少ですのでご理解下さい。
Il y a 100 ansは、750㎖と1,500㎖があります。




皆様が今まで出会った事がないレヴェルのエレガントな酒質を
Il y a 100 ansは持っています。何も口にせず、このSakeだけ
をシットリと味わって頂くのが良いと思いますが、もし、何か
をつまみにこのSakeを味わうのなら、白菜がたっぷり入った
中華あんかけをお勧め致します。
白菜の芯、餡、Il y a 100 ansのマリアージュが超、最高です。



この中華あんかけは、HottoMottoでTo go。