マスクをしていない方は入店できません。ご注意下さい。
*密を避ける為、店内に先客がいる場合はそのお客様の買い物の終了、
退店まで、店の外でお待ち下さい。
「新型コロナウイルス(COVID-19)に感染しない。感染させない。」
ワイン・ビジネスを自営でする様になってから、食に対する接し方が、
大きく変わりました。人間は食べなければ死んでしまいますが、生きる
為に食べるのか。食べる為に生きるのか。で、食べる事の意味が大きく
相違する事はお判りでしょう。
生きる為に食べるのなら、腹を満たしさえすれば良い、カロリーを摂取
しさえすれば良い訳で、何を食べようなどと考える必要などなく、ただ
何かを食べれば良い事になります。
でも、それって、食べる事の楽しさを放棄する事になっていませんか?
どうせ食べるのなら、食べる行為を、何を食べようかと考える行為を、
これをどう食べたらより良いかと考える行為を、日課として楽しんだ方
が、より良い人生になると思いませんか?
数年前から気付いていた事があり、多くの人に、多くの機会にその事を
このブログ内も含め、語って来ました。その事は的を得ていると昨夜、
確実に認識しました。
ワインと料理、食べ物とのマッチングに於いて、ワインとの相性の良さ
を決めるのは食材、肉か魚かではなく、どの様に調理したのか、どの様
に味を調えたのか、であると。これは既に認識し、対応済です。
突き詰めているのはもっと細かい事です。ちょい足しの効果の影響です。
鶏の唐揚げにレモンをかけると、白菜鍋にキムチを加えると、マグロの
赤身の刺身にわさびを添えると、牛丼をねぎだくにすると、そんなひと
加えで元々の味がどれほど変化し、相性の良いワインがどう変わるのか
と言う事です。
今、最も関心があり、ちょい足しの効果を追求しているのが、「わさび/
山葵」です。食べ物や料理にわさびを入れる、乗せる、そして食べると
ワインとのマリアージュはどうなるのか。
ここで結論を明かしますと、「赤ワインと相性の良かった料理、食べ物
はロゼワインや白ワインの方がマリアージュし易く、ロゼワインと相性
の良かった料理、食べ物は白ワインの方がマリアージュし易くなる。」
です。「調理に使った調味料がマリアージュするワインを決める、更に
主張のハッキリしたちょい足し(わさびや青みの薬味)がマリアージュ
するワインを決定づける。」です。
週に一度、鴨のリエットto goをお願いしているOyster and Wine Bar
RITZ(太田駅の南口からすぐ)。彼らは非常に研究熱心で、提供する
料理の新作を次々、オン・メニューします。昨夜から新たにメニューに
登場した「牛タンのロースト」。早速、to goしてみました。
牛タンはやや厚めにカットされ、塩で味わいを整え、ロゼ色に仕上げて
あります。ジューシーな味わいの牛タンは厚みがあり、食べ応えがあり
ます。味付けはとてもナチュラルで塩の旨味が牛タンの柔らかい味わい
と相乗します。ほんの少し牛肉ならではの野趣な風味があり、赤ワイン
を求めませんが、赤ワインに近い酒質のロゼワインとの相性は抜群です。
ここまでなら、「RITZの牛タンのローストは赤ワインに近い酒質のロゼ
ワインの良き相棒」です。
To goした牛タンのローストが入ったパックの中には「わさび」も入って
います。入っていると言う事は、「わさびを牛タンに添えたのも食べて
下さい。」と彼らはメッセージを発している訳です。
そこでわさびを牛タンに添え、食べてみました。牛肉の野趣さが和らげ
られます。口の中に和のハーブならではの爽やかなヒントが血合いぽさ
を包み込みます。ロゼ色に仕上がった牛タンの味わいが更にジューシー
に感じます。そこにメントール的なニュアンスが現れ、牛タンとわさび
の味わいをまとめ上げています。
そのメントール的ニュアンスのおかげでハーブの香りもある白ワインを
合わせ楽しみたくなります。通常、火が入ってもロゼ色でとどまった肉
には香りの波長がリンクしませんので、白ワインに合うとは言えません。
「真にわさび効果」です。
マグロの赤身の刺身もわさび醤油で食べるなら、フルーティー過ぎない
ミディアムボディー(渋味/タンニンが中程度の)の赤ワインがベスト・
マッチなのですが、わさびをたくさん添えると、風味の波長が同化せず、
赤ワインが合わなくなります。同じ現象です。
「わさび」は爽やかなハーブ香がある、メントールのニュアンスがある
白ワインを相棒に指名する。そんな白ワインがこちら!!
*Sula Vineyards 2019 Sauvignon Blanc
スラ・ヴィンヤーズ2019ソーヴィニョン・ブラン
飲み頃温度:7度。
<軽く、爽やかな辛口>
1,800円
香り:5月のヒント、若葉、若草を感じる香りがあります。ライムなどの
柑橘類をイメージする爽やかさがあります。メントールを思わせる澄んだ
香りが全体を包み込みます。
味わい:ジューシーで爽快、活き活きとした酒質です。酸味、ミネラリー
さは豊かで、クリーンな味わいを創ります。心地の良い軽い主張の苦味に
天然塩との相性の良さがあると予想させます。
甘味酸味苦味のバランスの良いハーモニーが広がり、爽快で、弾ける様な
フレッシュさにホワイト・ペッパーとライムのヒントを感じます。
軽快で、爽やかなスタイルのソーヴィニョン・ブランのワインの典型です。
この白ワインには、「Oyster and Wine Bar RITZの牛タンのローストを
to go」し、牛タンにはわさびを添えて白ワインにマリアージュさせよう!!
当店は、皆様の家飲みを強力にアシストする為、「food to goとワインの
マリアージュ」を追い求めています。
見て下さい。上の画像のカキを。見るからに美味でしょ?こんな良質の
カキを日本だけでなく、世界の漁場から求め、提供しています。
それにしてもそのカキの味わい凄かった。海のミルク。真にそれでした。

