以前よりも少なくはなりましたが、今でも時々、言われる事があります。
WINE HOUSEはワイン専門店なので、敷居が高くてなかなか来れません
でしたと。高いワインしかなくて自分には場違いな店と思いましたと。
確かにOOO専門店と言って高額な商品しか品揃えしてなかったり、高額
なサーヴィスしか提供していなかったり、そんな店があるのは事実です。
しかし、本来、専門店とは他ではそう簡単に受ける事の出来ない接客を
してくれる、低価格でも高価格の商品に匹敵するコストパフォーマンス
抜群の商品を提供する、客であるにも関わらず店にありがとうと言わず
にいられない素晴らしい買い物をさせてくれる、この様な店が専門店と
名乗るに相応しいと当店では考えています。
ですから当店では高額ワインがほとんどありません。当店で1,000円の
ワインはその辺の店で売っている3,000円のワインを遥かに超える品質
をしていますし、中には当店で売っている3,000円のワインで他店での
30,000円のワインに匹敵する驚愕の品質をしているものも普通にあり、
そこに合わせる料理、ワインの楽しみ方、そのワインの背景などの情報
をシッカリと添えてお客様に提供しています。
枝豆にはビール?いやいや、枝豆にはCabernet Sauvignon/カベルネ・
ソーヴィニョンの赤ワインです。セロリや白菜の塩浅漬けには日本酒?
いやいやセロリや白菜の塩浅漬けにはSauvignon Blanc/ソーヴィニョン
・ブランの白ワインです。おでんには乙類焼酎?いやいや、おでんには
軽やかでほのかな甘味のあるロゼワインです。
当店では、多様な料理にあらゆるワインを合わせその相性を20年以上に
渡り研究し、データ化した事を元に、可能性が無限大の料理とワインの
マリアージュをお客様にお勧めしています。
どんな料理、どんな食べ物にも必ずマリアージュするワインがあります。
ワインの多様性がそれを可能にしています。当店はお手頃価格、驚きの
品質のワインで、「ワインのある風景」、「ワインのある食卓」創りを
アシストしています。
高いワインが優れているとは限りません。ワインの価格は生産国の物価
などが反映され、例えば日本なら物価も高い、税金も高い、賃金も高い、
土地も高い、だから日本ワインは高いのです。
ルーマニア、モルドヴァ、ロシア等の東ヨーロッパは比較的物価が安い
事から、ワイン伝統国のフランスと同じレヴェルのワインが、フランス
ワインと1桁違う価格で買う事さえできる場合があります。
高くて良いのは当たり前。5,000円のワインを買おうとしているのなら
当店へ来てみて下さい。2,500円で5,000円以上のレヴェルのワインを
買う事が出来ます。5,000円を当店で使うのなら、5,000円以上の驚愕
の品質のワインが2本も手に入れられるのです。ワイン専門店とはこの
様な事なのです。
当店にお越しの際は、遠慮せずに色々聞いて下さい。日頃の疑問の解消、
ウソの情報を持っていた為にワインの本当の楽しみを得られていないと
言う残念な状況の転換、ワイン・ライフの更なる充実、これらが確実に
現実化するでしょう。
当店のポリシーは、ワインに詳しくない消費者目線の商いで、ワインを
難しく考えさせず、ワインを日常に浸透させ、特別な存在にしない商い
をする事です。ワインを大いに楽しんで参りましょう。