スパークリングワインはその製法や原料となるブドウの組み合わせ
により、色々なタイプがあります。スパークリングワインもワイン
ですから白もロゼも赤もあります。
スパークリングワインの白、ロゼ、赤は発泡していないワイン同様
原料となるブドウの果皮の色を使うか、使わないか、あるいはどの
くらい使うかで決まります。果皮の色が黄色や緑色の白ブドウなら
ロゼや赤になる色素がありませんので、白のスパークリングワイン
しか出来ません。果皮の色が紫色の黒ブドウでしたら、果皮の色素
を果汁に全く移さなければ白に、少しだけ移せばロゼに、シッカリ
移せば赤になります。
スパークリングワインの製法には単に炭酸ガスをワインに注入し、
発泡性にする方法もありますが、ここではその製法ではなく、発泡
していないワインに糖分と酵母を加え、再び発酵させ炭酸ガス含有
のワインにするタイプに焦点を当てます。
・瓶内2次発酵で出来上がるスパークリングワイン
発泡していないワインを瓶に詰め、糖分と酵母をワインに加え炭酸
ガスを捕捉する発酵を瓶内で行う事でスパークリングワインを造る
製法。フルーティーさが控えめで、炭酸ガスの泡は細かく、ガス圧
が強い傾向があります。
・シャルマー製法で出来上がるスパークリングワイン
大型のステンレスタンクに入っている発泡していないワインに糖分
と酵母を加え、炭酸ガスを捕捉する発酵をステンレスタンクの中で
行う事でスパークリングワインを造る製法。フルーティーさを感じ
炭酸ガスの圧力が優しい傾向があります。
通常、スパークリングワインは白ブドウと黒ブドウの両方を使って
造るのですが、白ブドウだけ、あるいは黒ブドウだけで造る個性の
出やすいスパークリングワインが2タイプあります。
・Blanc de Blanc/ブラン・ド・ブラン(白からの白を意味)
白ブドウだけで造るスパークリングワインで、軽快で爽やかな酒質
をしている傾向があります。
・Blanc de Noir/ブラン・ド・ノワ(黒からの白を意味)
黒ブドウだけで造る白のスパークリングワインで、外観にベージュ
やオレンジの色を感じ、苺ミルクの様なチャーミングな香りがあり、
口当たりにまろやかさのある傾向があります。
発泡していないワインと料理との関係とは異なり、スパークリング
ワインと料理との関係はどちらかと言うと口の中に残っている料理
の風味を炭酸ガスでニュートラルにする(ハンバーガーを食べつつ
コーラを飲む事にあまり違和感がない様に)、いわば寿司とガリの
関係の様な、事にありますので、スパークリングワインを選ぶ時は
飲む人の好みを優先させてもOKです。
スパークリングワインの最需要期が到来しています。Xmas、New
Year Eve、New Yearを祝う際に是非、ワイン専門店厳選の珠玉の
スパークリングワインを大活躍させてあげて下さい。
スパークリングワインの白、ロゼ、赤、何れも1,500円から色々な
タイプを取り揃えています。
