2019年2月14日木曜日

2018年は酒米の出来が良かったのか

曽我彰彦が造る入魂の傑作、Sakeを長い事、店で販売しています。
毎年、届くのを心待ちにし、届くやいなやテイスティングします。
ナチュラルな酒質に常に心を打たれるのですが、2018年産美山錦
で造った今、毎週の様にやって来るSakeは今までで最もナチュラル
に仕上がっているのではと感じています。口に含めば綿あめが消え
行く様に広がり、そして身体にしっとりと染み入る様なしなやかさ
はアルコール飲料である事を完全に忘れてしまう程です。気付けば
瓶が空に。Six Ikeda、Un、そしてDeux。全てそうでした。


全体にグリーンのトーン。色合い中。ツヤ、テリ大。粘性大。
白桃のコンポート。マシュマロ。ミルクプディング。白い花の
フローラルさ。涼しさ。チャーミング。
→マスカット。メントール。清々しく、春の高原の空気の如し。
シャープ。ミネラリー。クリーン。ライトタッチ。清涼感。
一点の曇りもなく、晴れ渡った秋の空の様。味わいの柱となる
ミネラリーさの心地よい広がりが一貫して爽やかなフレッシュ
さを口中に広げ残す。
シャープな、そしてリフレッシングなフィニッシュ。
飲み頃温度:7度。
*Numero Deux / ヌメロ・ドゥー
明後日16日(土)11時から販売開始です。
電話での在庫確認はして頂けます。
価格の確認、取り置きは一切承れません。
在庫のある限り必要な本数をお買い求め頂けます。


Numero Six Ikedaは完売しています。
Numero Unは少量在庫があります。