（今年は6月9日）はNational Rose Wine Day/ロゼワインの日です。
日本では中途半端な存在として軽んじられているロゼワインですが、
ワインを色別で見た時、世界のワインの消費で最も伸びているのが
ロゼワインなのです。
欧米ではリゾート地で楽しむワインとして大人気ですし、白ワイン
と赤ワインの両方の要素を持ち合わせている事から料理との相性の
幅が広く、様々な食事のシーンで活躍できるワインとして重宝され
楽しまれています。
当店ではロゼワインの素晴らしさを知ってほしいとの思いから厳選
したロゼワインを常時30種類以上販売し、この日本でもロゼワイン
の消費量を何とか増加させようと試みています。
ロゼワインの日にどのロゼワインを紹介しようかと思案した結果、
日本初上陸のイタリア産ロゼスパークリングワインを紹介する事に
しました。
ヴェネト州の土着品種Raboso/ラボーソで造ったレアもので、香り
味わい共にクリーンでフレッシュ、軽快な様は限りなく白ワインに
近い酒質です。蒸し暑くなりつつある今、心地よく味わって頂ける
スパークリングワインです。
こちらがそのロゼスパークリングワインです。アセロラを思わせる
鮮やかな色調、フレッシュなハーブを思わせる爽快さ、口中を綺麗
にしてくれる刺激的な炭酸ガスの主張にラズベリーを思わせる香り
がエレガントさを添えます。
ワインだけを味わって頂くのも良い選択肢ですが、優しい甘みある
食材をポン酢でサッパリと味わう時の相棒として最適で、ホタテ貝
のカルパッチョをポン酢仕立てで楽しむ時に大活躍します。
＊Vignalta Rose Extra Brut
ヴィニャルタ・ロゼ・エクストラ・ブリュット
相性の良い料理：酸味の効いた軽い味付けの料理。
チーズなら、シェーヴル（山羊乳）タイプ。
飲み頃温度：7度。
＜軽く、爽やかな辛口＞
3,000円（消費税別）
4月にヴェローナで開催されたVinitalyで出会ったロゼワインだけを
テイスティングさせるブースがこちら。ロゼワインの多様性、その
素晴らしさを実感するのにベストな場所です。
