2017年7月26日水曜日

味わって頂きたい白ワインⅣ

爽やかさが満ち溢れんばかりに備わったVinho Verde/ヴィーニョ
・ヴェルデと言うワインがポルトガルにある事をご存知でしょう
か?
ポルトガル語でヴィーニョはワインを意味し、ヴェルデは緑を意味
するのですが、ワインが緑色をしているからそう呼ばれるのでなく、
日本で言う所の若いを意味する青いに相当するヨーロッパでの表現
が緑で、フレッシュなワインと言う程の意味です。


以前、紹介しましたRias Baixas/リアス・バイシャス(スペイン)
とポルトガルのヴィーニョ・ヴェルデはミーニョ河を挟みどちら
も大西洋に面した海岸エリアが原産地で、白ワインが主体となる
のですが、ヴィーニョ・ヴェルデの方がより軽快な酒質である事
が多い様です。

ヴィーニョ・ヴェルデはその大部分が白ワイン(含Espumante
/エスプマンテ=スパークリングワイン)で少しのロゼワインと
赤ワインもあります。
ヴィーニョ・ヴェルデのワインのユニークと言える最大の特徴は
白、ロゼ、赤のいずれもに微炭酸を感じるタイプがある事です。
この微炭酸が香味をフレッシュにし、新鮮な魚介類の料理と相性
の良さを創造します。
ヴィーニョ・ヴェルデの産地にはシーフード・レストランが海を
望む地にたくさんあり、目前の海で獲れたオマールエビ、ヒラメ、
ウニ、カキ等の料理と現地でしか飲めないヴィーニョ・ヴェルデ
とのマリアージュを楽しむ事が出来ます。
1999年に開催された第10回エンリケ航海王子賞ポートワイン・
ソムリエ・コンテストで優勝し、副賞でポルトに行った時、自由
時間に水平線を見渡せるレストランでシーフードとヴィーニョ・
ヴェルデの至福のマリアージュを楽しんだ事は素晴らしい思い出
となっています。
ヴィーニョ・ヴェルデの原産地はポルト内にも広がり、ポルトの
街中からそう遠くないエリアが主産地になっています。ポルトに
行った際にはヴィーニョ・ヴェルデの産地まで足を延ばし、その
素晴らしい料理とワインのマリアージュを是非お楽しみ頂きたい
と思います。


それでは是非、味わって頂きたい2種類のヴィーニョ・ヴェルデ
の紹介です。上の画像で右が微発泡ワイン、左がスパークリング
ワインです。生産者は同じで一点の曇りもない清々しさと清涼感
に満ちた酒質をしています。
そんなワインを味わう時、無性に食べたくなるのがフィッシュ&
チップス、イカフライ、干しタラのコロッケです。レモンを少々
振りかけ天然塩で。これでヴィーニョ・ヴェルデの白ワインとの
マリアージュはパーフェクトです。



軽やかさ、清々しさ、清涼感が実に心地良い今の季節にピッタリ
なヴィーニョ・ヴェルデの白ワインを是非、味わって下さい。

*Via Latina 2016 Vinho Verde
ヴィア・ラティーナ2016ヴィーニョ・ヴェルデ
相性の良い料理:柑橘類の酸味や青みの薬味、ハーブが良く合う
淡白な味わいの料理。チーズなら、シェーヴルタイプ。
飲み頃温度:7度。
<軽く、爽やかな辛口>僅かに発泡しています。
1,500円

*Via Latina Vinho Verde Espumante Seco
ヴィア・ラティーナ、ヴィーニョ・ヴェルデ・エスプマンテ・セコ
相性の良い料理:柑橘類の酸味や青みの薬味、ハーブが良く合う
淡白な味わいの料理。チーズなら、シェーヴルタイプ。
飲み頃温度:7度。
<軽く、爽やかな辛口>スパークリングワインです。
2,000円