どこの出身ですかと聞かれ、群馬ですと答えるとスキーが上手
なんでしょうね。と言われます。群馬にはスキー場が沢山あり
県民は頻繁にスキーをしているとイメージされている訳です。
スキー場などない所で生まれ育ちましたので、数えるほどしか
スキーをした事がないのが真実です。
同じ様にロシアのワインと言うと、あんなに寒い地でブドウを
育て、ワイン造りが出来るのか。と言う事になる訳です。事実
永久凍土のシベリアの地がありますから、その様なイメージを
持ってしまっても仕方がないのかもしれませんが...。
上の画像がロシアの国土です。ワインの産地は一体どこにある
のでしょうか?ロシアのワイン産地は数か所に点在しています
が、そのメインになるのがKrasnodar/クラスナダールと言う
街の周辺です。2014年冬季オリンピックが開催されたSochi/
ソチ(黒海北側の沿岸にある街)からそう遠くない北方にあり
ます。
そのエリアがどの様な所なのか。上の画像をご覧下さい。左側
のやや上の方に赤い星マークがあります。(フランスの表示に
重なっています。)この星の辺りがクラスナダールです。
ワインの銘醸地、ポルトガル、スペイン、フランス、ドイツ、
イタリア、アメリカとほぼ同じ北緯にある事が判ります。
つまり、決して極寒の地などでなく、ブドウ栽培が十分に可能
なエリアなのです。しかも、内陸地になりますので大陸性気候
となり、ブドウ栽培期には雨が降らず低湿で病気の発生の危険
が少なくなります。また日夜の気温差が大きく、酸味が備わり
果実味のシッカリした良質のブドウを育めます。
その様なブドウでワイン造りが行われますので、ロシアワイン
の多くが美しいフルーティーさを備え、バランスの良く取れた
酒質になっています。
ロシアワインに関しては公的な統計がありませんので、実態の
詳細な把握に苦労します。その様な状況の中、上の画像を発見
しました。
どのワイナリーがどの様なブドウからどの位のワインを造って
いるのかを知る事ができます。当店が初めて取扱ったロシア産
ワインを造ったChateau le Grand Vostock/シャトー・ル・
グラン・ヴァストークは2003年の設立で、ロシアで5番目の
生産量であると。この造り手のワインは残念ながら、輸出入が
終了した為、当店の在庫は間もなくなくなります。
その代わりに3つのワイナリーのワインが店にやって来ました。
その中のひとつChateau Tamagne/シャトー・タマーニュは
1956年設立のロシア第2位のKuban Vino/クバン・ヴィノの
商品です。
ロシアからやって来た新着ワインは白が2種類、赤が4種類です。
これからそれらを順番に紹介致します。ロシアワインって凄い。
そう思わず言ってしまうほどの高品質です。



