ではない。」と言う事。
それはどう言う事かと言いますと、出来上がった白ワインと赤ワインを
ブレンドし、ロゼワインにしているのではなく、白い果汁に果皮の色素
を移しつつ、赤ワインの様に手間をかけて醸造し、造り上げたワイン
だと言う事です。
赤ワインのあの色、ロゼワインのあの色は原料となったブドウが果皮
に備えていた色素由来の色です。上の画像の様な紫色ぽい色をした
果皮のブドウ(黒ブドウ)から赤ワインやロゼワインが造られます。
上の画像をご覧下さい。ワイン造りは先ずブドウの実を破砕する事から
始まります。実を破砕すると果肉/Pulpesと果皮/Peauxが混在した状態
になります。もちろん果汁も。この時の果汁は白ワインの様な色をして
います。つまり、赤ワインやロゼワインを造る黒ブドウからも白ワインを
造る事ができると言う事なのです。
それは一番上の行程になります。果肉と果皮が混在している状態から
果皮を取り除き/Eliminationます。そうすれば果汁に果皮が接する事が
なくなりますので、果汁が果皮の色素に染まる事がない為、その果汁を
発酵/Fermentationさせれば白ワインになるのです。
では赤ワインとロゼワインはどの様に造るのでしょうか。同じブドウから
造ると仮定します。果皮の色素が果汁を染めなければ白のままでした。
色素に果汁が染まれば染まる程、薄い色調のロゼ→濃い色調のロゼ
→薄い色調の赤→濃い色調の赤となる筈です。この様に色素の移行の
行程を浸漬/Macerationと言います。
再び上の画像に戻ります。浸漬/マセラシオンの時間が上から下へと
長くなり、果汁の色がロゼ→赤となります。同じブドウから白、ロゼ、赤
を造り分けるのなら、マセラシオンをするのかしないのか、しなければ
白に、短くすればロゼに、長くすれば赤にと言う事を図解しています。
ドイツのRheingau/ラインガウ地方から、この地トップの造り手Georg
Breuer/ゲオルグ・ブロイヤーが黒ブドウ、Spatburgunder/シュペート
-ブルグンダーで造り上げた秀逸なロゼワインが初めて日本にやって
来ました。
既に申し上げました様に黒ブドウ(シュペートブルグンダー)を破砕し、
十分なマセラシオンを経て、アルコール発酵させて造っています。目
を閉じて味わえば、その香味はエレガントなライトボディーの赤ワイン
と間違える程です。
この様な素晴らしいロゼワインに出会う機会が多くない日本ではロゼ
ワインがあまり歓迎されていないのですが、一度でもこんなにも良質
なロゼワインを口にしたなら、ロゼワインを無視する事はもう出来ない
でしょう。
ロゼワイン販売に力を入れている当店が大プッシュする驚愕の品質の
ロゼワインをロゼワインの素晴らしさを認めたくないあなたにも是非、
味わって頂きたいと思います。
*Georg Breuer 2014 Rheingau Spatburgunder Rose
ゲオルグ・ブロイヤー2014ラインガウ、シュペートブルグンダー、ロゼ
相性の良い料理:酸味の効いた軽やかな味付けの料理。
チーズなら、シェーヴルタイプ。白カビタイプ。
飲み頃温度:7度。
<軽く、爽やかな辛口>
3,000円(消費税別)

