2016年8月11日木曜日

身体に染み入る美しさfrom小布施

曽我彰彦、この天才醸造家が造る赤いワインにはいくつかのタイプが
あるのですが、いつも感心させられるその中の一つのタイプに「美」と
言う形容が真にピッタリの赤ワインがあります。
ワインはブドウ以外の原料を必要としませんので、原料となるブドウの
状態がワインに反映されます。ブドウは農作物ですから、生育期間の
自然条件により、毎年毎年、備える性質、要素を異にする事になり、
それがヴィンテージによるワインの酒質の違いとなります。
その為、どの赤ワインが「美」と形容できるのかは、実際にそれぞれの
ワインをチェックしてみないと判りません。Aと言う赤ワインの2013年産
は「美」と形容できたが、2014年産は「芳醇」と形容できたりと言う具合
に。
この度、入荷して来た2014年に栽培収穫された2種類のブドウ(Merlot
/メルロとCabernet Sauvignon/カベルネ・ソーヴィニョン)で造られた赤
ワインは「美」と言う形容以外に例えようがない香味をしていました。




赤ワインをテイスティングした時にしばしばシルキーな、ビロードの様な
と例える事があります。舌の上で広がる感覚が絹の様に滑らかな事を
表現している訳です。
それよりももっとしなやかで身体に染み入る様な優しさを感じる場合に
当店では口の中で綿あめが溶けて消え行く様なと説明しています。
曽我さんが造り上げたその赤ワインは後者の形容の方が遥かに的を
得た酒質をし、飲み込まなくても舌から染み込み身体全体に広がって
行く感覚を誰もが実感できるでしょう。 





そんな形容が相応しい赤ワインを味わった事がありますか?この赤
ワインを味わえば、どんな事をその様に形容しているか必ず理解し、
本当に染み入る美しさがあるのだなと感動して頂ける事でしょう。




綿あめが舌の上で溶け広がり消え行く様にしなやかで優美な主張を
感じる赤ワインを是非、飲むのではなく、味わってみて下さい。世界
広しと雖もこの様なワインは滅多に出会えません。曽我彰彦入魂の
身体に染み入る様な美しさがある赤ワインここにありです。
*Sogga Pere et Fils 2014 Merlot & Cabernet Sauvignon
 ソッガ・ペール・エ・フィス2014メルロ&カベルネ・ソーヴィニョン
相性の良い料理:脂肪分を含んだ旨味のある料理。
           チーズなら、パルミジャーノ。チェダー。
飲み頃温度:15~18度。
<まろやかなミディアムボディー>