2015年7月28日火曜日

チリチリー/ChillyChilly、冷え冷えー!!

連日のサウナの様な熱さ(暑さ)でキリリと冷えたワインが恋しくなります。
冷えたワインを今すぐ飲みたい。そんなリクエストに応える為、シッカリと
冷やしたワインを販売する事にしました。
近年、ニュージーランドやオーストラリアを筆頭にワインの栓にコルクでは
なく、スクリューキャップを使う事が主流になりつつあります。コルクにも、
スクリューキャップにもそれぞれメリット、デメリットがあり、考え方は色々
ですが、スクリューキャップの普及はワインを販売する上でも、消費者の
皆様がワインを気軽に楽しむ上でも沢山の利便性を提供してくれました。
スクリューキャップの大きな利点は瓶を立てて保存でき、周りの環境(温度
や湿度)に悪影響を受けない事です。別の角度から見ますと、瓶を寝かせ
保存した場合、何らかの悪影響が出る可能性があると言えますが...。
冷蔵庫にサラダを入れておくと、水分が抜け、しなびてしまう事をほとんど
全ての方が経験上、知っている筈です。それは除湿しつつ、低温を保って
いるからで、ワインの栓がコルクでしたら、同様の現象が起こり、コルクが
収縮し、空気が流入し、ワインが酸化するorコルクと瓶の間に隙間ができ
ワインが漏れ出すと言った事になってしまいます。
直ぐに飲む為にコルク栓のワインを冷蔵庫で冷やす事は出来ても、店で
いつ購入されるか未定のコルク栓のワインを冷蔵庫で冷やし販売する事
にはその様な現象が起こる事から困難がありました。その為、開業以来
当店では冷やしたワインの販売をして来ませんでした。
それももう過去の話です。瓶を立てて冷蔵庫に入れ、ワインとスクリュー
キャップのライナー(瓶口とスクリューキャップを密接に隙間なくつなげる
緩衝材)が触れない様にすれば、冷蔵保管販売してもまず問題は起こり
ません。暑いこの季節にキリリと冷えたワインを販売できます。


スクリューキャップのワインだから冷やして販売できる。スクリューキャップの
冷えたワインだから買ったお客様が直ぐに開栓し飲め、飲み残してもキャップ
を閉めればこぼさずに持ち帰れる。開け閉めが簡単な所も気軽に飲めるし、
良い事の方が多いと思います。
キリリと冷えたワインを直ぐに飲みたいモードの時には是非どうぞ。ワインは
全てオーストラリア産で、白は1,500円と2,000円、ロゼは1,300円、3種類ある
スパークリングワインはやや辛口の白が1,500円、辛口の白が1,500円、やや
辛口のロゼが1,500円、いずれも消費税別です。