はだいたいこんな色合いをしたタイプがあります。フルーティーで軽やかな香味
をしていて限りなく白ワインに近い酒質のロゼワインは明るいトーンの薄い赤色
の方で、渋味を感じ、複雑な香味をしていて限りなく赤ワインに近い酒質のロゼ
ワインはサーモン色の、そしてオレンジ色をしている方がより赤ワインをイメージ
させます。
苺、アセロラ、サクランボを食べながら、また、それらを使った菓子を食べながら
ロゼワインを飲みたいのなら、限りなく白ワインに近い酒質を感じさせるタイプが
お勧めです。特にロゼのスパークリングワインならその相性の良さは飛躍的に
向上します。
先日、オーストリアのワイナリー巡りの為、滞在したウィーンで購入したビオ栽培
したラズベリーで作った果実そのものの様な味わいのチョコレート、日本でもこの
様な味わいのチョコレートを買えるのでしょうか？もし買えるのなら、ラズベリー
の香りのする軽やかな口当たりのロゼ・スパークリングワインに合わせ楽しんで
ほしいし、自分でも楽しみたい。それくらい良くマリアージュします。
行きのチロリアン航空の機内で何気なく見ていた機内誌に載っていたのが上の
画像の「Schoko BIO HIMBEEREN＠Haas&Haas/ショコ、ビオ・ヒンベーレン ＠
ハース・ハース」。ウィーンの中心にあるStephansdom/シュテファン寺院に隣接
した可愛らしい店内の紅茶やハーブティーの店で買えます。ありきたりのチョコ
を買うのなら、こちらを買う方が絶対に良いでしょう。
かつて映画プリティー・ウーマンでシャンパンに苺を合わせ楽しむシーンが登場
していましたが、そんな時には白のシャンパンよりも、やや辛口くらいの辛さで
ベリー果実の風味が豊かなロゼ・シャンパンの方が選択肢として断然良く、店
のお客様へその様に勧めています。
フレッシュで軽やか、春らしさをも感じ、ベリー果実やその菓子に合わせ楽しめる
スパークリングワインならこれ !!
サクランボ、アセロラを思わせるチャーミングな香りがあり、ミンティーな爽やかさ
が心地良いポルトガル産のロゼ・エスプマンテ（スパークリングワイン）です。是非、
ハース・ハースの商品の様なチョコ菓子を見つけ出し、このロゼ・エスプマンテと
マリアージュさせてみて下さい。そのエレガントなハーモニーに魅了されるでしょう。
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Luis Pato 2012 Casta Baga Espumante Bruto Rose
ルイ・パト 2012 カスタ・バガ、エスプマンテ・ブルート・ロゼ
飲み頃温度：７度。
＜軽く、爽やかな、やや辛口＞
２，４００円（消費税別）
