日本酒や焼酎などに良く使われる単語、「幻の...」。幻って何なの?それが商品
であるのなら、造り手が出荷したのに市場にほとんど流通せず、消費者が市場
でその存在を確認できないもの。そんな感じになるでしょう。
しかし、実際には幻の...と言われている商品はその様な定義に当てはまる程の
レアものではない事が大部分です。ネットを検索すれば必ずヒットする上、販売
価格には問題ありですが、それを無視すれば、入手可能です。手間とお金が
少しばかり余計にかかる程度の事。
しかし、それが1年にたった一度しか出荷されず、しかも極少量。販売する店は
全国に十数軒でそれぞれが1種類の商品に付、2ケースのみ。ネットでの紹介、
通販は禁止。こんな条件の商品だったなら、どうですか?これこそ「幻の...」とは
思いませんか?
その「幻の...」が入荷して来ました。9号酵母で仕込んだ美山錦が原料米の純米
吟醸生原酒です。詳細はご来店の上、ご確認下さい。明日から店頭にて販売を
開始致します。本数制限はありませんので、必要なだけお買求め頂けます。
この日本酒は罪作りなヤツです。この日本酒を一度でも味わうと、その辺で手に
入る日本酒を飲めなくなります。
本物を知るとそうでないものは....。そう言う事なのです。