2011年11月23日水曜日

必需品です。


ワインビジネスをして行く上で自分にとって必携品はワイングラス、
ソムリエナイフ、日本ソムリエ協会教本など色々あるが、もうひとつ
なくては困るものがある。それが画像の本。講談社が出版する事典
で近年は2年に1回の出版だったが、2012年版から以前の様に毎年
の出版になった。
世界中から日本にやって来るアルコール飲料をほぼ全て網羅し、国
ごとに掲載してある。店で取り扱っていないワインやテイスティングを
していないワインをお客様に聞かれた時に直ぐに調べられるのが良い。
5,040円となかなか高価ながら、その内容の充実度、使い勝手の良さ
から考えると、非常に安い価格設定に感じる。そして、新版を買う度に
思うのだが、これほどの本を作成するスタッフの重労働はどれ程なのか
と感謝しないではいられない。
今朝、購入したばかりで中をシッカリと見てはいないが、2012年版も
日常のビジネスにきっと役に立つはず。
この本は消費者の方にも役立つ。暇な時にページをめくり、こんなワイン
があったんだ。このワインを今度、飲んでみたいな。などとチェック出来る。
価格や収穫年などの最新情報のチェックは出来なくなってしまうが、1冊
買えば、長きに渡り、使い続けられると思う。ワインのみならず、酒類に
関心のある方は冬のボーナスで買ってみては?
世界の名酒事典2012年版(講談社)
ワイン、ウイスキー、ブランデー、スピリッツ、リキュール、ビール
4,800円税別