2011年7月1日金曜日

硬水派、それとも軟水派?

ナチュラルミネラルウォーターを飲み始めてから、もうずいぶん
経つ。最初の頃はevian/エビアン、やがてVittel/ヴィッテルを
飲んでいた。そして5年ほど前からはGEROLSTEINER/
ゲロルシュタイナーと、WATTWILLER/ヴァットヴィレールも
飲んでいた。
ゲロルシュタイナーは極めて硬度が高いながらも炭酸ガスの
心地良さが楽しめる発泡水でアルコール飲料が楽しめない時
の食事には大いに役立っている。
数年前からはヴァットヴィレールを止め、Contrex/コントレックス
に代えた。コントレックスは市販水の中で最も硬度の高いものの
ひとつ。やや苦味を感じるが、ミネラル豊富なキリリとした口当たり
の白ワインにも通じる感覚を楽しめ、とても気に入っている。この
コントレックスでコーヒーを作ると味わいが深くなる。イギリスや
フランスで楽しむコーヒーがひと味違うのは水の硬度のせいと
思うが、如何でしょうか?
ワインには白、ロゼ、赤があり、発泡しているものも、していない
ものもある。そして、それぞれの色に様々なタイプがあり、その
多様性が色々な料理とのマリアージュを創造する。水も同じ、
軟水があり、硬水があり、発泡しているものも、していないものも
ある。硬度も様々、だから味わいも様々。自分の使途に合わせ、
様々なナチュラルミネラルウォーターに挑戦し、お気に入りの
1本を見つけるのも楽しいに違いない。
但し、硬度の高い水に挑戦する場合には、自分の内臓の強度
と相談してからにしましょう。