2010年10月26日火曜日

メキシコ








昨夜、木村沙織の友人の壮絶なドラマを見ながら、メキシコ産赤ワインを
飲んでみた。


L.A.Cetto 2004 Velle de Guadalupe Cabernet Sauvignon
ラ・セット ヴァジェ・デ・グアダルーペ カベルネ・ソーヴィニョン


コハク色が入り始めた色合い、茸を思わせる複雑な香り、しなやかに
練れたタンニンと果実味の残存とのハーモニー。なかなかたどりつけない
熟成の境地を実感出来た貴重な1本。この様なワインに出会うとワインの
命には計り知れないものがあると思う。

ボトルの中に真実は、コルクを抜いたその人だけのもの。

それにしても、昨夜のドラマは泣けた。
その人の人生は生まれた時から決まっているのだろうけれど、あれでは
あまりにも不公平過ぎるよ。