ワインは頭で飲むものではないのでワイン法や専門用語などの
知識はワイン・ビジネスをしていない人には無用の長物と考え、
ワインの紹介や販売の際に言及しない様に気を付けています。
ですが、今回ばかりは専門的な事に触れないと解り易い説明が
できませんので不本意ですが少々、専門的になってしまいます
事をお許し下さい。
今日、紹介したいワインはスパークリング・ワイン。グラスに
注げば立ち昇る泡の煌めきがゴージャスなロゼの発泡性ワイン
です。
ワインに発泡性を持たせるにはいくつかの方法がありますが、
中でも専門的な事に触れざるを得ないのは、瓶の中で炭酸ガス
を捕捉する発酵を行う伝統的製法で造られるスパークリング・
ワインの時です。
非発泡性ワインを瓶に詰め、そこに糖分と酵母を加え、瓶内で
炭酸ガスを捕捉する発酵を行います。糖分を食べた酵母が炭酸
ガスを生成し、ワインが発泡を帯びます。
その発酵を経て発泡性ワインになると役目を終えた酵母がオリ
となって瓶底に沈殿します。この状態で炭酸ガスが安定する様、
一定期間熟成を行います。
この熟成の長さによりワインが持つ風味に変化が起こります。
瓶内発酵を同時に始めても、熟成の長短でワインの特徴に違い
が出ます。違いを付ける事ができるとも言えます。
ワインと酵母の残骸(オリ)が接している限り、複雑さ、深み
がワインに加わり続けます。その変化をどこで止めるか、オリ
をどこでワインから引き離すか。その変化をどこで止めたか、
オリをどこでワインから引き離したか。伝統的な製法で造った
スパークリング・ワインのフレーヴァーが決まるとても大切な
ポイントです。
瓶内のオリがワインから取り除かれ、香味が整い、市場に流通
できる(させる)状態(商品)にする工程をドゥゴルジュマン、
ディスゴージュマン/Degorgement、Disgorgementと言います。
やり方は数通りあります。その動画をYouTubeなどで見る事が
できますので興味のある方はチェックしてみて下さい。
今日、紹介する発泡性ワインは小布施ワイナリーのSogga Pere
et Fils Pressurage des Grappes Entieres Methode Traditionelle
Rose Brut / ソッガ・ペール・エ・フィス、プレシュラージュ・
デ・グラップザンティエール、メトードゥ・トラディシオネル。
既に言及した伝統的製法(メトードゥ・トラディシオネル)で
造ったロゼです。
見た目は一緒ですが生産ロット(ドゥゴルジュマンの時期)が
異なる2種類を在庫しています。店頭に並べている方に対し、
穏やかで落ち着いたニュアンスがあり、少々、複雑で味わいに
深みを感じるロットの方を紹介します。
フレッシュでチャーミングな果実味がなく、強いて言えばさば
などの血合いの部分や動物の赤身肉をイメージするワイルドさ
がワインのフレーヴァーの根底に備わっています。味わう程に
深みが口中に広がります。有名ハウスのヴィンテージ・ロゼ・
シャンパーニュに匹敵すると言っても過言ではありません。
非発泡性ワインでは既に世界のトップに肩を並べている小布施
ワイナリーが遂に世界に名を轟かせているヴィンテージ・ロゼ
・シャンパーニュを造るシャンパン・ハウスを凌ぐ時が迫って
来ました。
その前祝です。世界基準の日本ワイン、小布施ワイナリー謹製
の驚愕の品質のロゼ・スパークリング・ワインを是非、味わい
そのインパクトを感じて下さい。
*Sogga Pere et Fils
Pressurage des Grappes Entieres Methode Traditionelle
Rose Brut
飲み頃温度:11~14度。
<優雅な複雑さのある、やや辛口>
お勧めの相棒:さばの照り焼き。
命じますので、ご留意下さい。
定休日:毎月7日と15日
*釣り銭不足を防ぐ為、5,000円以下の決済の際の
10,000円札での支払いはご遠慮下さい。
入店時のルール:マスクの正しい着用、手の消毒
*店内の密回避、接客の際の動線確保の為、
先客が店内にいる際は店外でお待ち下さい。
2023年の元旦に発症した右顔面麻痺が未だに治癒しません。
不自由になって4年目になりました。時間の経過は早いです。
の為、右目が閉じず異物が混入し易い状態です。飛沫の侵入
で感染症を患う可能性があります。
またこの右顔面麻痺の影響で嚥下障害を起こしていて、感染
し、体調を崩すと誤嚥性肺炎による重篤な状態となる可能性
が大です。
ご存じの方が多いとは思いますが、当店では対面にて商品に
関する様々な説明をします。その際、飛沫をブロックする為
どなたにもマスクの着用をし、飛沫拡散を防止して頂く事に
していますので、宜しくお願い致します。健康で長く商いが
できる様、ご協力下さい。




