あなたは甲州を知っていますか?山梨県の事ではありません。
日本のオリジナルのブドウです。テーブル・グレープとしても
流通している様ですが、他に類を見ない香味を備えたワインを
造り出すワイン醸造用ブドウと認識して良いでしょう。
甲州はそのルーツがつい最近まで判らなかった謎多きブドウで、
果皮が淡い紫色を帯びた灰色ぽい色をしています。グリ品種と
総称されるブドウで、発泡性を含む白ワインに変身します。
白ワインとは言っても多くの白ワインと趣を異にし、ワインの
色調は色々あるものの、全てのワインに共通するのはタンニン
(渋味旨味成分)を感じる事です。
これはグリ品種である果皮に由来し、ロゼワインや赤ワインが
備えている成分と同類です。一般的な白ワインは果皮の色が緑
や黄色の白ブドウで造られ、そのブドウの果皮には渋味成分が
ほとんどない為、グリ品種の甲州の白ワインは他に類を見ない
特徴を備える事となるのです。
甲州で造ったワインは赤ワインとは言わないまでもロゼワイン
を彷彿させる味わいの深み、広がりがる事が多く、白い根野菜
(大根や蕪など)、白い木の子(占地や榎茸など)、白い貝(蛤
や帆立など)を思わせる苦味旨味も感じます。
タンニンを感じる事から濃口醤油で味わいを整えた料理、胡麻
や豆で油分を添えた料理との相性に優れ、また当然の事ながら
白い根野菜、白い木の子、白い貝を使った料理と好相性です。
この様な特徴が甲州の白ワインですが、今日、紹介するワイン
は甲州だけでなく黒ブドウ(果皮が紫色)のMuscat Bailly A /
マスカット・ベイリー・エイも使い、その果皮の色素を果汁に
移行させ色をロゼにしました。
元々、甲州で造ったワインにはロゼワインの要素を感じるので
マスカット・ベイリー・エイからロゼワインの要素が加わった
としても大きな影響を受けたと捉えるより、ロゼの要素がある
白ワインがロゼ色に変わったと捉えても良いでしょう。
つまり甲州の個性に支配されたワインで色が白ではなく、ロゼ
である。だから甲州のワインが持つフレーヴァーと似た者同士
にしてあげるなら、それはマリアージュを奏でてくれる相棒と
なります。
*Sakuya / サクヤ
飲み頃温度:11~14度。
<落ち着いた味わいの太さのある辛口>
3,***円
お勧めの相棒:麺神、白湯ラーメン蛤だしと帆立だし
今までに何度も言及して来た様に料理とワインの好相性のペア
を創る最も簡単な方法、基本は料理とワインの色を同系にして
あげる事。
料理の色が白っぽいなら、パートナーのワインは白。意外かも
しれませんが、この組み合わせをするならこれは酷いなと言う
レヴェルの結果に絶対になりません。
もっと突き詰めれば、二枚貝の琥珀酸(旨味成分)の心地良い
苦味を伴う味わい深さ、白湯スープの脂肪分、胡麻がもたらす
油分は、今日、紹介のワインが備えている豊潤さと見事に調和、
シンクロします。
定休日:毎月7日と15日
*釣り銭不足を防ぐ為、5,000円以下の決済の際の
10,000円札での支払いはご遠慮下さい。
入店時のルール:マスクの正しい着用、手の消毒
*店内の密回避、接客の際の動線確保の為、
先客が店内にいる際は店外でお待ち下さい。
2023年の元旦に発症した右顔面麻痺が未だに治癒しません。
不自由になって4年目になりました。時間の経過は早いです。
の為、右目が閉じず異物が混入し易い状態です。飛沫の侵入
で感染症を患う可能性があります。
またこの右顔面麻痺の影響で嚥下障害を起こしていて、感染
し、体調を崩すと誤嚥性肺炎による重篤な状態となる可能性
が大です。
ご存じの方が多いとは思いますが、当店では対面にて商品に
関する様々な説明をします。その際、飛沫をブロックする為
どなたにもマスクの着用をし、飛沫拡散を防止して頂く事に
していますので、宜しくお願い致します。健康で長く商いが
できる様、ご協力下さい。



