フレンドリー、ナチュラル、サステイナブル。世の中はエコ
な世界に向かってまっしぐらです。一方でそんな流れに逆行
する傾向もあります。しかも農作物を扱っている人達から。
日本酒造りをしている人の中に。
日本酒造りは酒米を精米する事から始まります。アルコール
発酵を妨げる部分を削ぎ落します。削り落としてしまう部分
は、時には米一粒の70%にもなります。発酵を妨げるからと
言っても、もったいないと思いませんか。最小限の精米をし、
原料米の特徴をシッカリ酒に反映させる。なぜ、そうしない
のでしょうか。自分が杜氏なら、精米歩合70%や90%の酒を
積極的に造りますが...。
その考えに強く寄り添ってくれる日本酒が小布施ワイナリー
から届きました。2023酒造年度(BY)最終のSake、リ・ア
・サケ・ナチュレール / Riz a Sake Naturelが2種類です。
小布施ワイナリーの酒造りは、酵母の違いによる酒質の違い
を追及したり、酒米の出所地の違いによる酒質の違いを追求
したりと明確な目的があります。Riz a Sake Naturel2種類は
出所の違いによる味わいの違い(地味の追求、ワインの世界
で言う所のテロワール)を飲み手に伝える事。それを2種類
の飲み比べで感じてみて下さい。
飲み頃温度:8~10度。
<身体に染み入る様なしなやかさがある、やや辛口>
何も突出せず、何も不足せず。完璧に完成された酒質をして
います。そのバランスを崩さない様に酒だけを楽しむのが良
ですが、もし、何かをつまむのであれば、優しく淡い味わい
の食べ物、例えば、かまぼこを何も付けずにがお勧めです。
*Riz a Sake Naturel 2023 Tenjinbara / 天神原 750㎖
飲み頃温度:11~14度。
<豊かな地味、ミネラリーさのある辛口>
一瞬、柔和。しかし次第に湧き上がる力強いミネラリーさが
熱く、刺激的な辛口のテイストを口中に豊かに創ります。超
辛口で、切れのある味わいをしています。
シャープに引き締まった骨太な味わいが乳系の旨味があり、
ミネラリーさある食材を使った料理をコールします。昨夜、
口にしたガスト「あさりの旨味たっぷりクラムチャウダー」。
スープのクリーミーさ、玉ねぎとあさりのミネラリーさから
感じる苦味旨味が天神原が備えたフレーヴァーと緊密に融合
します。和と洋が奏でるマリアージュ。是非、堪能してみて
下さい。
4月13日(土曜日)に販売します。田幸は750㎖(販売本数
23本)と1,500㎖(販売本数4本)、天神原は750㎖(販売
本数20本)があります。
・予約、取り置きはできません。
・田幸750㎖または1,500㎖、天神原750㎖の両方の購入が
可です。但し、両方購入できる事を保証するものではあり
ません。
・本数制限ありでの販売です。
開店時間:14時~19時
定休日:毎月7日、15日
支払方法:現金 or PayPay
入店時のルール:マスクの正しい着用、手の消毒
昨年の元旦の朝に発症した右顔面麻痺が未だに治癒しません。
1年経ちました。時間の経過は早いものです。色々な治療を
しましたが、もう治らないそうです。この麻痺の為、右目が
閉じず異物が混入し易い状態です。飛沫の侵入により感染症
を患う可能性があります。
ご存じの方が多いとは思いますが、当店では対面にて商品に
関する様々な説明をします。その際、飛沫をブロックする為
どなたにもマスクの着用をし、飛沫拡散を防止して頂く事に
していますので、宜しくお願い致します。